February 28, 2010
誰そ彼 Vol.18 のお知らせ
*「桜の香り残る麗らかな春の日に、誰そ彼 Vol.18を開催致します。
今回はNYの電子音楽レーベル [12K] のショウケースライブという事で、オーストラリア人デュオのsolo andata(ソロ・アンダタ)、NY在住のアーティストのsawakoさん。そして、Filfla等でもご活躍の女性アーティストmoskitooさんにご出演頂きます。
また、豪華客演として同じくオーストラリアの電子音楽家である、Tom Hallの出演も決定しました。
繊細で美しい音の粒子と春の匂い立ち込める本堂にて、たそがれ時のひとときをお楽しみください。
『お寺の音楽会 誰そ彼 Vol.18 - 12K show case 2010 -』
日時:2010年4月10日(土)17:00~21:00
場所:梅上山 光明寺(東京 神谷町)
料金:1,000円 with 1ドリンク
◆ ご予約はコチラから!
http://www.taso.jp/test/contact/contact.php?event=vol18
- ご予約数が定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
- 定員に達しない場合は、当日券もご用意致します。
出演:
[Live]
・solo andata (12K / from Australia)
http://www.myspace.com/soloandata
・sawako (12K)
http://www.myspace.com/sawako
・moskitoo (12K)
http://www.myspace.com/moskitoo
・Tom Hall (from Australia)
http://www.myspace.com/digi_destroy
[法話]
・講師未定
[PA]
・福岡功訓 (FLY_SOUND)
[選曲]
・Busse Posse DJ's
[Food]
・青江覚峰(from 暗闇ごはん)
http://www.higan.net/blog/kurayami/
[Drink]
・神谷町オープンテラス
http://www.komyo.net/kot/
[ 主催 ]
・誰そ彼
http://www.taso.jp/
・cubic music
http://www.cubicmusic.com/
[ 協力 ]
・p*dis
http://www.inpartmaint.com/pdis/
・田口製作所
http://www.taguchi-craft.com/
<ご出演者紹介>
【solo andata (12K / from Australia)】
2006年にシカゴの名門レーベル[hefty]からデビューしたオーストラリア人デュオ solo andata(イタリア語で "片道" の意)。
2009年12月、12Kよりセルフタイトルのフルアルバム『solo andata』をリリース。
繊細な音のレイヤーが幾重にも折り重なった、豊潤で美しいエレクトロアコースティック・サウンドは多くのファンを魅了している。
またアルバム『solo andata』からシングルカットされた「look for me here」では、坂本龍一とイタリア人アーティストGiuseppe Lelasiという豪華なアーティストによるリミックスが収録されています。
今回、待望の初来日。
【sawako (12K)】
名古屋出身。現在、ニューヨーク在住。デジタル技術を用いながらオーガニックで瑞々しい世界感を紡ぐsawakoの作品は、これまで英国のWire誌や米国のNYArt誌などにとりあげられてきました。
2000年ごろからネット上をベースに活動をはじめ、ガーリーミニマリズムの先駆けとして活躍。日常の小さな断片をきりとって、電子音とともに、様々な情景のうつろう懐かしくて少し切ない凛とした空気感を紡ぎます。
親しみやすい穏やかな音景によって「microsound」「lawercase sound」とよばれていたジャンルの裾野を広げることに貢献する一方、その硬派でゆるぎない独特の世界感とテクノロジーに関する洞察力の深さは、世界中のコアなリスナーに根強く支持されつづけています。
*
これまでに、12k、and/OAR、Anticipate Recordingsから通算4枚のソロアルバムをリリース、 Taylor Deupree、Asuna、Andrew Deutsch、Kenneth Kirschner、杉本拓、中村としまる、HYPO、Daisuke Miyatani、青木隼人、Radiosonde、nobuko hori、Ryan Francesconi、Jacob Kirkegaardなどとコラボレーションを行ってきました。
*
MUTEKフェスティバル (カナダ)、 Gladeフェスティバル(イギリス)、 Resonance FM(ロンドン)、Institute of Contemporary Art London (ロンドン)、トニック(ニューヨーク)、スターバックスサロン(NYC)、OFFFフェスティバル(リスボン)、Armory Show、World Financial Center、Warmup at P.S.1/MOMA(ニューヨーク)、バトファー (パリ)、 Kunstraum Walcheturm (チューリッヒ)、オフサイト(東京)、アップルストア心斎橋(大阪)、m12 (ベルリン)、Corcoranギャラリー (Washington DC)、UCLA Hammer Museum (LA)、Fiskeプラネタリウム(コロラド)、niuギャラリー(バルセロナ)、Interferenze (イタリア)など世界各地でサウンドやビジュアルのパフォーマンスを勢力的に展開。
*
また、音の領域だけにとどまらず、デジタルアーティストとして、映像、シグナルスケープ、サウンドスケープ、collaboration narrative、日常の中のささやかな物語などをテーマに活動、World Forum of Acoustic Ecologyやバークレー音楽院、Max/MSP/Jitterワークショップ(AD&A Gallery、大阪)Programmable Media II: Networked_Music(ペース大学、NYC)等のシンポジウムでアーティストトークも行いました。
幼少時に金春流能楽を8年、クラシックピアノを13年習い、慶応義塾大学環境情報学部卒業、New York University Interactive Telecommunication Programで修士号習得。
【moskitoo (12K)】
1978年12月26日 生まれ。札幌出身のアーティスト/雑貨・グラフィックデザイナー。
1997年より音楽制作を開始以降、様々なユニットへの参加やリリースを経て、2005年よりmoskitooとしてソロ活動をスタート。
ギター、鉄琴、オルガン、胡弓、トイ楽器など身の回りにある様々な楽器とラップトップを使ったスタイルで作品作りを行う。
2007年2月、ニューヨークのレーベル12kより1stアルバム”DRAPE”リリース。また、同レーベルよりテイラー・デュプリー(12k)、フランク・ブレットシュナイダー (raster/Noton)、マーク・フェル(SND)らが参加するリミックスE.P.も発売される。
2008年9月、Filfla/Fourcolorとともにオランダ、フランス、イギリス、スイスなどヨーロッパ10都市、北米・カナダ3都市にて初のワールドツアーを行う。ツアーではカナダ・ウィニペグにて行われた”Send + Recive festival”をはじめとする様々なアートフェスティバルに出演。演奏の模様はオランダ、カナダの国営放送などで放映された。
自身の活動以外にも、FILFLA(HEADZ/WEATHER)の楽曲/ライブへの参加をはじめとして、国内外様々なアーティストとコラボレーションを行っている。
現在ニューアルバム、コラボレーション作品を制作中。
【Tom Hall (from Australia)】
オーストラリアのブリスベンを拠点とするメディア・アーティスト。
その幅広い作品郡は、彼の持つ多様のバックグラウンドや興味を反映し様々な媒体を用いて制作されている。
また、彼の活動には“日常”に主な焦点をあてた場・空間・時間の探究が含まれる。数多くの“周辺”空間から着想を得、それらを複数のアプローチによって社会と関連付け、再定義している。
---
というわけで、4月10日に誰そ彼 Vol.18やります!今回はNYの電子音響レーベル12Kのショウケースライブという事で、所属アーティストであるsolo andata、sawako、moskitooの3組。そして誰そ彼からは偶然に同時期にオファーをもらっていたオーストラリアのTom Hallにご出演頂くという形になりました。
4月に誰そ彼というのはいい時期なのに何故かあまりやってなくて、今回は4年ぶり2回目!花見の余韻残る頃、テラスで一杯やりながらクワイエットな電子音楽に身を浸すのはさぞや気持ちの良い事と思います。今自分で告知書きながら客として行きたい!と思うので、本当におすすめです。
そしてこのTom Hall来日で、誰そ彼はいろいろお世話になっているKouhei Haradaくん(Vol.13 ご出演者)と、誰そ彼 PA福ちゃんが代官山Mで2日間イベントをやったり、六本木Super DeluxeでもTom Hall来日公演(スペースバー[辰巳光英、不破大輔、ジマニカ]、町田良夫 + ヨシダダイキチDUO が出演)や、同所で Cal LyallさんのTest Toneがあったり。(スロヴェニアのMCとか台湾のアーティストとか、ごっちゃでオモシロそう!)
また、誰そ彼翌日は目白の自由学園明日館で12Kショウケース二日目があったり(こちらはTaylor Deupreeやminamoが出演)、12Kオーナーであるテイラーの写真展が恵比寿NADiffで開催されたりします。
そんな感じで4月に周辺シーンのイベント目白押しでなので、それら一連のイベントをまとめる総称をつけてアートウィークというかフェスティバル的な見せ方で盛り上げようという目論見があります。そちらは現在計画中なので、詳細は後ほどまたお伝えします~。▼
January 18, 2010
爽やかな冬の酔いにまかせて
*「昨日は誰そ彼 Vol.17でした。ご来場くださったお客様、ご出演くださった方々、ご協力くださった皆様、本当に有り難うございます。
テラスは相当寒かったのですが、多くの人々が集い賑わいました。
宮下敬一さんは繊細なアコースティックの前半部と、エレキに持ち代えて、くらくらめまいのするようなしびれる演奏の対比がかっこよかった!
ejeさんは、とにかくきめ細やか!音量への気配りが半端無く、そのゆらぎでこちらもくらくら酩酊しそうです。
pitbeatはめくるめくサンプリングノイズで目が回りそう。単色とカラフルを使い分け、時に激しく、時ににぎやかに、アクセントの予測が不可能な展開が面白かった!
合間のレコード選曲は、この頃心の琴線に触れたものをチョイスして持ってゆき、ざっくばらんにかけました。
勝手に今回のテーマソングに決めていたアフリカ人ピアニストのDollar Brandによるエリントン賛歌"Ode to Duke"("Jump for Joy"のティンパニと歌によるカバーで始まる)をかけたときにpitbeatがレコードのラベルを確認しにきたのが嬉しかった。ジャケットを見せて「これだ」と指すと、親指をたててgoodのジェスチャー。この時点で、ああ今回の誰そ彼はやってよかったな、との思いがこみ上げてきました。
また、いつも繋がりに困ったときにかけるように持って行っている細野さんの『銀河鉄道の夜』サントラは、pitbeatの連れの英国人の名前がジョバンニだったので打ち上げで活躍。帯に写っているあの猫のキャラクタを見せて「こいつがジョバンニで、こいつがカムパネルラ」と教えてあげられたのでよかった。
そしていつも楽しい打ち上げですが、昨日も素晴らしかった。暗闇ごはんの青江さんによる料理がいつもおいし過ぎる。
もち米を棒でたたいて作ったおもち入りのけんちん汁、イタリアといえばにんにく&トマトでしょうという事から作ったという、名前は忘れたが鶏肉のトマト煮込み。
そして最後に釜にあまっていたご飯に、鶏肉の煮こごりをぶっかけて食ったのが旨すぎでした。しあわせな事です。
誰そ彼もこの7月で丸7年らしいです。7年もお寺周りでうろうろしていると、流石に仏教に対して興味がありますと言えるくらいの何かが身についてきているという気がします。今年は、この「何か」を自分達と似た誰かに伝えていってみたいなという思いで色々と考えております。
次回誰そ彼は未定ですが、決まったらまたお知らせいたしますので、是非とも遊びにきて頂きたいです。
誰そ彼明けの日はいつも羅針盤を聞きたくなるのですが、今日はなぜか小沢健二 "夢が夢なら"を繰り返し聴いていました。
さあ、今年はどんな一年になるのかな。▼
December 16, 2009
beautiful winkler
*「遅くなりましたが、誰そ彼 Vol.16終了しました!!
まずは beautiful winklerに大きな拍手を。
いともたやすく行なわれるマーヴェラスなドラミング。声で、ギターで、インプロとソングを行き来する3人はまさにタソガレの往来をマスターしておられます。
そして、saara trio。
スウェーデンのドラマーと、福岡のベーシスト、東京のピアニスト。楽譜とMP3のやり取りと、たった一回のリハで、ここまで素晴らしい演奏が出来るなんてジャズという音楽のシンプルな楽しさを教えてくれました。
勿論、そんな事ができるのは3人の高度なテクニックや作曲センスがあってのことというのはわかるのですが、、、
あの演奏を聴いて、単純に僕の口をついて出たのは「ズージャー最高~」の一言でした(笑
saaraさんは今回Winklerとの橋渡しをしてくださったのですが、ピアノの調律から機材の搬送はたまた予約フォームの制作まで!この会を成し遂げる為の重要な部分を担ってくださり最早、誰そ彼スタッフより誰そ彼スタッフでした。ご出演者なのに。
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。今後ともよろしく!
そして、音泉温楽で結束を強めた仲間達が多くスタッフ参加してくれたのも心強かった!こちらもありがとうの気持ちでいっぱいです。
お互いの舞台に少しずつお邪魔しながら、各所でそれぞれが絶妙な距離を測りながら、向かう先の重なっている部分にときめきを覚えます。いくつもの綺麗なレイヤーが新たに見え始めている。
またたくさん酔っ払って川の字スタイルで寝て、起きた時にまとまりのつかぬ夢の話をする相手が6年前と変わらぬ幸せもある。
長く続ける楽しさと寂しさで、ほどける糸もありまた結ばれる糸もあって。誰そ彼の後にはいつもそれを強烈に感じます。
青春ゴーズオンて事ですかね。
明けて日曜日、帰れなかった難民スタッフで打上げの残りもの(とはいえ、とても贅沢な品々)を活かした美しい食卓を囲み、少しずつ数を減らしながらも残るメンバーでいつもの散歩をしました。両国 to 門前仲町もなかなか色々発見があり楽しきかな冬の散歩。東東京は容易に江戸に潜れるのがいい。
何故か異様に閑散としたのらくロードを抜け、元祖バックパッカー松尾芭蕉大先輩にも年末のご挨拶が出来、夕方にはまたゆるゆると今宵の止まり木に吸い込まれていくのでした。
できれば毎日打上げしていたいなあ。▼
[誰そ彼 Vol.16 フォトギャラリー]
◆ 今回も機材ご協力の田口製作所さん。森ガールも注目のかわいいスピーカーも。
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◆ 打上げでは暗闇ごはんのKAKUさんがベジタリアンでもOKな旨い鍋を。
Winklerのうち一名がベジタリアンでしたが、日本酒がんがん飲んでました。

November 17, 2009
音泉温楽 Vol.1 終了!!
*「音泉温楽 Vol.1終了しました!
心配だった天気も晴れ渡り、とにかく素晴らしい二日間になりました。サワサキさんの磁場に呼び寄せられた、お客さん、ご出演者たち、スタッフたち、そして渋温泉の皆さん、どちらを向いてもいい顔ばかりでとても楽しかったです。
12名編成となった誰そ彼チームと共に、目まぐるしく動き回っていましたが、合間を見つけては色々楽しみました。
まだ食べた事のなかった米龍さんのとうふラーメンを食べたり、金具屋さんの温泉も前回浸からせて頂いた浪漫風呂と双翼を成す素晴らしさの鎌倉風呂にも入れて頂き束の間の放電。
普段は入れない臨仙閣の温泉はお客さんのかけ湯のせいか、嵩が減ってましたが搬入疲れの足腰にじんわりときました。
地元アピール!との言い訳をしながら誰そ彼チームはこぞって志賀高原ビールを買い求め、遂に限定品も含めた全種類制覇を果たして大満足。
ライブ前に大湯上からオンエアされた、まぼろしの海賊FM局『たそがれFM』にも出演し、サワサキさんと「温泉にあう音楽について」トークしました。Robert Wyattの"Sea Song"と、High Llamasの"Sparkle Up"なんかをかけました。
一番心配だった、日曜の金具屋大広間へのお客さん達の入退場も杞憂に終わる程ののんびりムードが良かった。ライブをがつがつ見るわけではなく、ゆっくり温泉に浸かってから会場に来たり、途中で出て行っては街中を散歩したり。こういうイベントの楽しみ方ってもうみんなに浸透しているのだなあと感心しつつ、また今回来場のお客さん達の民度の高さを嬉しく思いました。
街の中に落ちていた大量のゴミをわざわざ受付まで届けてくれる人が居たり、ライブ中の「詰めてください!」の声にもすぐに反応してくれてドリンクやフードをもってぞろぞろと協力的。みなさん素敵でした。
そして、打上げは恒例のお蕎麦のやり屋さん。ここのご主人とおかみさんはなんて素敵な方なんだろう。今回も心にグッとくるエピソード満載でした。
前回のように街を色々歩き回れなかったのは残念な気もしますが、仕方がない事なのでまた旅行で行く事にします。
以下、イベントの模様を写真でご紹介。
(一部写真提供、シルバ・ダニエル君 from 誰そ彼チーム)
◆ 冬支度の渋温泉街
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行きの車で凄かった豪雨もあがり、それほど寒くはありませんでした。
◆ 初日のライブ会場、臨仙閣
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10年前から営業していない旅館です。ここの地下広間で夜中までライブが繰り広げられました。
◆ スタッフ達の寝床
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そんな臨仙閣で寝ました。内装の戦国ムードに乗じて、兼次殿のふりをして女子部屋への侵入を試みるも失敗に終わる。
◆ スタッフ達の基地

ここが総合受付の路地の駅。普段はサンドバッグが吊られている。
◆ 臨仙閣のラウンジバー
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臨仙閣の相当モダンな作りの地下ラウンジが、不思議なバーに変身。地ビールがぶがぶ。
奥ではDouble Famous DJチームの素敵な選曲が鳴っています。
◆ 歌恋会館では女将たちが…
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無料卓球場の歌恋会館では、渋温泉の美人女将さん達が抹茶を振舞ってくれていました。
◆ スタッフ達の食事

「金具屋カレー味噌おにぎりのせ」で大満足!ケータリング担当の方が作った白和えや海苔の味噌汁もうまっ!
◆ 温泉寺で朝ヨガライブ!
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明けて2日目の早朝6時半から、温泉寺にて朝ヨガ with サワサキさんライブは贅沢過ぎです!
この後に入った朝風呂@大湯がまた気持ちよかった~。
◆ 金具屋玄関
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鎮座する大きな牛は子供たちが乗り回していた。ここから階段やエレベータを使ってライブ会場へと登ります。
◆ ライブ会場 『飛天の間』
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ここが二日目のライブが行なわれる、金具屋の7階に位置する『飛天の間』!!
◆ Asa-chang & 巡礼
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トリ前のAsa-chang & 巡礼の演奏風景。この木造建築に響くタブラはたまりません。
◆ DE DE MOUSE
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最後はDE DE MOUSE、今回はしっとりアンビエント・セットです。
◆ 大団円
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ラストに代表曲"baby's star jam"をプレイして、観客総立ちの大盛り上がり!
笑顔!!笑顔!!
◆ 音泉温楽!!!
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終了後、出演に司会に大活躍だったホスト役、温仙人・サワサキさんと三本締め。
3歳の娘さんからの「とーちゃーん!」の声援に、本当に良いイベントだなあと、じーん。
また次回、絶対にやりたいです!!▼
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October 31, 2009
誰そ彼 Vol.16 のお知らせ
*「誰そ彼 Vol.16やります!!多分今年最後になるであろう誰そ彼は、またも海外からのアーティストをお迎えします。5月はスイス、10月はオーストラリアときて、来る12月にはスウェーデンのグループ Winkler(ウィンクレア) が登場します。
2009年の"インターナショナル誰そ彼3部作"を締め括るに相応しいWinklerは、CDのリリースなどはまだ行なっていないのでご存知の方は少ないかと思います。
が、取りあえずこのYoutube動画を見てみてください!すっごくいい音楽です。
そして、今回この Winklerと誰そ彼を結びつけてくださったピアニストのsaaraさんと、Winklerのドラム Ola(ウーラ)と、福岡県在住のベーシスト Seigo Matsunagaさんによるジャズ・トリオ saara trio の出演も決定!!
以前から企画を温めていたというこの3名による演奏も今から楽しみです。
saaraさんは5月の誰そ彼Vol.14にご出演頂いた、Audio Sutra Sound + Kenji Ikegamiにキーボードとして参加されていました。その時の出演経験から Winklerを光明寺で聴きたい!と思ってくださったそうで、今回のこの会に繋がりました。とても嬉しいです。
※ 誰そ彼 Vol.14出演時の、Audio Sutra Sound + Kenji Ikegamiの演奏はこちらで聴けます。これもスバラシイ。
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『お寺の音楽会 誰そ彼 Vol.16』 - Winkler Japan tour 2009 -
日時:2009年12月12日(土)17:30~21:00
場所:梅上山 光明寺(東京 神谷町)
料金:1000yen with 1drink
出演:
[Live]
・Winkler (from Sweden)
![]()
http://www.myspace.com/thisiswinkler
・saara trio
[saara(p),Seigo Matsunaga(Ba),Ola Hultgren(Dr) from Winkler]
saara(piano)
http://soundcloud.com/saara
Seigo Matsunaga(Bass)
http://www.myspace.com/seigojazz
Ola Hultgren(Dr) from Winkler
http://www.myspace.com/ohultgren
[法話]
・杉生値慶(浄土真宗本願寺派)
[選曲]
・busse posse DJ's
[PA]
・福岡功訓(FLY_SOUND)
[Drink]
・神谷町オープンテラス
[Food]
・青江覚峰 from 暗闇ごはん
more info.
http://www.taso.jp
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ということで、11月は『音泉温楽 Vol.1』、12月は『誰そ彼 Vol.16』と、これからの落ち葉の季節を突っ走っていく構え。どちらも良い音楽を良い環境で聴ける絶好の機会にしたいと思っておりますので、どうぞ皆様足をお運びください。
■音泉温楽のこと
間も無くに迫る『音泉温楽 Vol.1』のほうは、本番に向けて諸々詰まって参りました。追加アーティストとしてナントDouble Famousより坂口修一郎さん、高木二郎さんのDJチームの参加が決定。14日の臨仙閣にて贅沢な一時を提供してくださることでしょう。
また、同じく14日の夜に渋温泉のご協力により、「野点抹茶サービス」が行われる予定です。会場の臨仙閣に程近い"歌恋会館"にて、渋温泉のおかみさん達&こどもたちが、抹茶をたてお菓子などをふるまってくださるそう!
そして、15日の金具屋大広間では、渋の元気なおばちゃん達の作るこだわりの「としべえみそ」と「りんごが主人の万能たれ」を使った料理が出る予定。こちらもとってもおいしそうです。。。
そんな感じで、ライブと温泉はもちろんの事、その他にもお楽しみ要素が盛りだくさんになってきております。東京近郊におすまいの方はちょっと遠く感じるかもしれませんが、車で4時間とちょっとだし今は高速代も安いので友人集めて割り勘すれば案外気軽に行けちゃいます。宿も素泊まりできるところありますので、夏フェスよりも間口は広いと思います。
ちなみに、先月の誰そ彼メルマガに掲載した僕のコラム「音泉温楽のススメ」が、音泉温楽の公式サイトに写真付きでアップされています。迷っていらっしゃる方はこちらも読んでみてください。
コラム:音泉温楽のススメ
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■日記
学生の頃からファンであったズボンズのベスト盤『Nightfriend of ZOOBOMBS』が昨晩届きました。ベスト選曲のライブをやって、その録音をベスト盤としてリリースするのも彼ららしい。ライブの日からリリースまでがすっごく早くてビックリです。公式サイトで先行オーダーすると、メンバーによる手刷りの紙ジャケットな上に、全員のサイン入り(You're No.2!とある。No.1はズボンズなんです。)、ステッカーなどの特典がつくと聞いてそちらからオーダーしたのですが、開けたらドン・マツオさんからの直筆メッセージまで入っていました。
そいで送られてきたメール便の封筒を捨てようとしたら、中からポロっと落ちたものが。ズボンズのオリジナルピックっぽいのですが、使い込んだ感じで塗装が剥げて無地になっていて周りもボロボロになっている。
ズボンズのこういう感じが凄くすきです。メンバーの存在が身近に感じられます。最近熱心に聴いてなかったけど、またライブに行こう。吉祥寺で毎月やっているそうだ。ベスト盤なのでよく知っている曲ばかりで、それが今のアレンジになっていて凄く楽しいしカッコイイ!
コーヒーを淹れてドーナツを食べながら聴こうっと。
日が沈む頃には Prefab Sproutの『Lets change the world with the music』を聴こう。これは毎日聴いてしまいます。誰そ彼のメルマガでは齋藤君とクロスレビューをする予定。
夜にはお酒を飲みながら、Jimi Tenor/Tony Allen『Inspiration Information』を聴こう。これは素晴らしいコラボレーションです。Atom Heartはラテンに向かったかと思えば、Jimi Tenorはアフロへ向かう。Senor Coconutsのようなユーモアはなく、ド真剣で土着的。ライブが見たい!
眠る前にはまだ開けていない Robert Wyatt Boxのどれかを開けてCDプレーヤーにセットしよう。このごろは毎晩Wyattをかけて床につくのですが、眠ってしまって全然聴けないのです。▼
追伸:Podcast 『Qrtn-くるとん-』に5話目、6話目がアップされております。まだまだ仏教をカジュアルに語ってしまっております。長野行きの車の中で杉生さんから教えてもらった法蔵さんのハナシから"Call my name"というキーワードへ。6話目はお坊さん二人が、何故お坊さんになったか?というおハナシ。お時間ある方はコチラでお聞き頂けると嬉しいです。
October 17, 2009
チラシと世間話
*「いよいよ一ヵ月後に迫った『音泉温楽 Vol.1』のフライヤーが完成しました!!追加アーティストも発表になって盛り上がってきております。皆さん是非いらしてください~。
んで、この音泉温楽の下見旅行で長野へ出かけた際に久々にお会いした長野在住のmatchyさんと、誰そ彼スタッフ3名でご飯食べながら話したことがPodcastになりました。
『Qrtn-くるとん-』というタイトルの長野発のPodcastなのですが、ミソはiPhoneひとつで録音を行うという点。実際僕らも小布施の蔵部というお店で栗おこわを待っている所から録音がスタートしました。
このスタイルは凄く良くて、なにより無理がない。録る側も大層な装備はいらないし、話す側も構えずに単なる世間話。この、世間話を誰でも手軽に流せる事こそがPodcastの一番の優位性なのではないでしょうか。だから最初にmatchyさんがこのスタイルでPodcastを始めた時になるほどなあと感心しました。
僕も何でも始める時には風呂敷を広げ過ぎない事を心がけるようにしています。そうしないと続かないから。続けているとイイ事があるから。
10月11日に配信された「Qrtn 第5回 最終夜」にてmatchyさんも語っておられるのですが、この"世間話から物語が生まれるロジック"というのは、柳田先生もよくおっしゃっています。「遠藤、また柳田かよ」と思われるかもしれませんが、大好きなので懲りずに引用します
“今日ではたいてい他の者の知らぬ話、新聞で読んだり講演で聞いてきたり、または兵隊に行き遠方へ旅をして、その人ばかりが知っている話をいたします。珍しい客がよそから来た時なども、珍しいからなるだけそのお客に話をさせます。こういう話を世間話といいますが、世間というのは元は土地より外という意味でありました。”(『ことわざの話』より)
というわけで、正にこのシチュエーションで"異人"である僕らが、長野の世間となってべらべらと長々世間話させて頂いております。お時間ある方は聞いてみてください。週に二回くらいのペースで更新されるそうで、僕達が喋ってる分は全6回の予定です。
● 『Qrtn-くるとん-』 http://podcast.matchy.net/
ちなみに、ついでにご説明させて頂くと、柳田先生はこの世間話もやがて尽きるものとおっしゃっており、新しい話の欠乏を補うために昔話が語られ、更にその昔話のバリエーションを出す為に旅商人が手製を加えて持ちまわったので、各地に似たようでちょっと違う昔話や物語が伝播したのだというおハナシ。
もし、iPhoneの通信がどこでも早くなって、録音した内容をそのまますぐに簡単に編集できて、アップロードまでできちゃうアプリがあったとしたらちょっと面白いことになるかもと妄想。世界中の世間という世間から世間話がサーバにのっけられて、地域別とか年齢層別とかで検索できるポータルなんかができて、世間話聴き放題とか。
これはもう正にmatchyさんが言っていた、「ゴミデータの中から宝石を見つけ出す」っていう今の太い回線のインターネットの方向性の最たる形になりましょう。結局は音声版twitterなんだけど、独り言じゃないから何かが即時的に生まれ易いっていう。決して枯れぬ世間話の泉。もう妖怪湧き放題だ。
これだって、決してただの妄想とは言い切れない今の時代、柳田先生が見たら何とおっしゃるだろうか。▼
追伸:誰そ彼はあまり取材とか受けてこなかったのですが、なんとなく気まぐれでいくつか出てみました。何故か経済誌と短波放送(18ヶ国語国際放送だけど日本語はナシ・笑)
【雑誌】
・東洋経済 10/17号 P156~157 『第59回 アゴラ百景』
→大きい写真入りでカラー2P!だけど、記事は色々間違っています…。
・モノマガジン No.615 10/16号 P121 『仏教を身近に感じるイベントスペース』
→ちっちゃく紹介されてます。誰そ彼料理長の青江さんがでっかくフィーチャー!
【短波ラジオ】
・NHK国際放送「ラジオジャパンフォーカス」10/16 14:10~14:30 ※終了
☆ インターネットでは一週間後まで聴けます 【 英語 】 【 中国語 】
→The Rational Academyの演奏がちょっと流れます。お客さんへのインタビュー、
読経の音も、うわっ、僕の声。
まつけいや木原君へのインタビューも。後半、結構おもしろい。
October 04, 2009
誰そ彼終了!、遠野奇談、写真と民俗学
*「昨日は誰そ彼 Vol.15でした。御来場くださったお客様、御出演してくださった皆様、スタッフの皆さん、どうも有難うございました。
詳しい内容は後ほど誰そ彼サイトのほうに "たそがレビュー" 書きますが、簡単にレポートを。
今回は渋温泉の音泉温楽で導入予定の新要素、『たそがれFM』の試験放送を行なってみました。堂内の音(ライブやDJ)をFMでとばして、FMラジオで受信できるようにするという試み。お寺で借りたG-SHOCKっぽい時計付きのイカしたラジカセをテラスに置いて、それで堂内の演奏を流しました。ただやはり、あまり出力をあげると違法になってしまったり、東京タワーが程近いというのもありなかなかクリアーには受信できず。範囲も限られておりました。渋には東京タワーないからもう少しいけるはず。
そんな事で準備段階から盛り上がっていたわけですが、本編で今回は久々にしっかり選曲をやりました。この頃、色々どたばたしちゃうのでライブ間の選曲が疎かになっていたのはイカンと、ちゃんと選曲順序を考えてレコードをかけたのです。
僕の選曲リストは以下の通り。
細野晴臣 / プリオシン海岸
itoken trio / tract
antena / camino del sol
小沢健二 / back to back
Naturally Gushing / Yukemuri Ryojo
Yo La Tengo / I'm Your Puppet
New Order / Your Silent Face
[Closing BGM]
ONJQ / Eureka
ライブは三者三様に素晴らしかったです!
Do The Robotは、彼らのアーティスト写真のように向かい合って椅子に座した状態での、シューゲイザーサウンド。永遠に続くかと思える音の波の合間から顔を出してくるメロディーが切ない。実際の年齢は聞いてないのですが、恐らく僕らより若いのではないかというステキな夫妻でした。
Rocket or Chiritoriは僕としては待望の御出演だったのですが、これも凄く良かったです。御本人もロケチリ史上最高のデキとおっしゃっていたので、嬉しい限りです。毎回、編成を少しずつ変えて演奏されているようですが、やはり中心にあるのは柴原さんの歌。そしてサポートするお二方も良い味を出していて、3人が楽しんで演奏されている感じが伝わってくるライブでした。
ルシャス・ジャクソンのメンバーの別バンドのカバー(?)に始まり、"Beyond the map"や"Tell me"など、本当にいい曲ばかりで大満足。同じ世代を生きてきた人の音楽だなあと、つくづく感じます。また是非御出演して頂きたいです。
The Rational Academyも凄かった!普段はバンド形態でSonic Youthのような轟音ライブを繰り広げているという彼らですが、今回はお寺なので、夫婦二人+Macという編成で静かな演奏をして下さいました。
二人の歌が凄くいい。そしてギターの音の深みというか、奥深さが果てしないです。いつもは恐らく激しさの中に美しさを見せるような演奏をされているのでしょうが、今回の編成では美しさ丸出しなので、聴いているうちにこれはこれでとてもスペシャルなライブだなあと、贅沢さを思いました。本当にありがとうございます。
打ち上げはいつものように盛り上がりました。たそがれ料理長の料理僧KAKUさんが予算オーバー覚悟で購入してきてくださった、金目鯛やぶりかまをでっかい鍋で煮込んでいただく。これが本当においしい!!
毎回思うのは誰そ彼の打ち上げで食べるご飯(白飯)がうまい。でっかい釜で一気に炊いたお米は本当にうまいんだなあ。普段の三合炊きの電気釜とは全然違う。出演者の方々にもおいしく食べて頂けたようで良かったです。
英語の苦手な僕がこの所ハマっているのが、打ち上げでの外国人アーティストとの国際交流です。酒の勢いだけのデタラメ英語ですが果敢にトライしてみると、意外に通じるものですね。5月に来たスイス人のAndrea Valviniとの親交に味を占めて、今回も恒例の「What the meaning of "TASOGARE"」というテーマからRational Academy夫妻に切り込んでいきました。オーストラリア編スタート。
新ネタの「Do you know japanese "YOKAI"?」にも結構興味を持ってくれて、Japanese Monster or Fairy or Ghost or God...と説明したら、奥さんが「"YOKAI" is good Fairy? or bad Fairy?」なんて聞くもので、「Both」と答えました。
彼女はキティ好きらしくストラップを見せてきて、キティもある意味妖怪だねーみたいなテキトーな話もしてしまったのですが、「Kitty is good Fairy!」と言って盛り上がってくれたので、そこですかさず「Yes, we love "YOKAI"!!」と、半ば強引に妖怪好きの仲間に引き込みました。
共通の言語となるのはやっぱり音楽ですね。レコードを見せるだけでかなり話が広がるという新テクを身につけました。Daydream Nationのライブ録音盤を自慢したり、最後にかかったEurekaは誰がやってるの?と聞かれたので、大友良英さんだと教えてあげたり。
そしたら、彼らのCDや7inchを色々とくれて、二人がまるで自分達の子供を紹介するかのように、「この曲とこの曲がオススメで、今日やったのはこれとこれ」とか、「こっちは33回転だけど、こっちは45回転だから気をつけてね」とか「これは僕がカバーを失くしてしまったから、ジャケなしです…」とか熱心に話してくれて、なんだかうれしくって思わず涙が出そうに。。。
この御好意に非常に感激したので、僕も手持ちのCDの中から、『大友良英 山本精一 ギターデュオ』をあげました。ボアダムスが大好きでボリスと共演できたのがスゲー嬉しかったみたいな事を言ってたので楽しんでもらえるかと。
「It's just only feedback guitar. So Cool!!」なんつって。

最後にはDo the robotのマットもやってきて、僕もレコード集めてるから見せてなんて具合に盛り上がりました。彼もDo the robotのステキなレコード(写真のカンガルーのやつ。ジャケは奥さんのサラによる手作りで全て違う。)をくれたので、僕もお返し7inchを渡したりと思わぬ交換会に。
ステキな国際交流ができました。また日本きたら誰そ彼やるからね~と約束したので、そうしたらまたRocket or Chiritoriさんもお呼びして、再度異国間同窓会がしたいです。
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明けて今日は、なんだか無性にカレーが食いたい気分になり、昼下がりに自転車でぶらり「まめ蔵」へ。なんかご飯の量が減ったかな?と思ったのですが、食い終わるとやはり結構な満足感。ルーが重たいからなあ、まめ蔵のカレーは…。らっきょうもおいしいから、与えられた分を食い切ってしまう。

そして食後のコーヒーと共に、買って読んでなかった佐々木喜善の文章を集めた『遠野奇談』を読みました。佐々木喜善は、柳田國男の『遠野物語』の話者となった人物で遠野出身。元々作家を目指していたので、『遠野物語』発刊後も昔話収集を続け、いくつかの本を出しています。この功績を讃えて金田一京助は、彼のことを「日本のグリム」と呼んだとも言われています。病気で早く亡くなった為に、柳田民俗学の陰に隠れてしまったという印象の"不遇の人"のイメージですが、とても興味深い文章が多く残っているのです。
『遠野物語』は最早ファンタジーの国のお話のような距離感がある上にかなり文学性が高い文章だと思うのですが、佐々木喜善のほうが同じ遠野についての文章でももっとダイレクトでリアリティのある感じになりますね。そこが面白いです。
まだ読み途中ですが、既に僕の"志怪棚"に収めたくなるような、イイ話満載で、胸が何度も高鳴りました。佐々木喜善の事でいずれ何か書くと思います。
まめ蔵を出て吉祥寺をぶらぶらしていると、武蔵野市立吉祥寺美術館で『写真と民俗学 - 内藤正敏のめくるめく東北』なる写真展をやっていて、「うわ!遠野だ!!」となって思わず飛び込みました。
内藤正敏さんは25歳の時に出羽湯殿山 注連寺で即身仏を見て衝撃を受け、それ以来東北の民間信仰や修験道の研究の道に入ったという、写真家であり民俗学者なお方。
東北地方のお婆さんを白黒で写した「婆バクハツ!」は、岡本太郎の撮る東北の写真に似てるなーと思ったら、やはり影響を受けているようで内藤さんがプリントを担当した岡本太郎の東北写真集が出ていました。
元々は理系の人で、初期作品は化学薬品の反応の様子などを写した写真でSF小説の表紙になるような作風だったのに、即身仏との出会いから一気に民俗学の道へ進んだというのがすごい。
遠野も沢山撮ってます。正にさっきまで読んでた佐々木喜善の生家を写した作品や、その中でよく語られている早池峰山の神像などなど。
遠野を撮った写真家としては、森山大道もいます。(『遠野物語』というズバリなタイトルの作品集が出ている。)個人的な写真の好みとしては、やはり大道に軍配があがってしまいますが、遠野のお婆さん達を写したいくつかの写真や、霊柩車の写真など、いい写真が結構ありました。
僕も何年か前に遠野へ旅行した時の事を思い出し、胸を熱くする。また行きたいなあ、遠野。
そして11月1日には同所 音楽室にて内藤正敏さんご本人の講演会「宮沢賢治と佐々木喜善 - 東北で生まれた新しい学問」があるとの由。何ヶ月か前に宮沢賢治マイブームもあったもんで、僕にとってはかなり魅力的な講演会。無料だし、早速予約しました。(遠野市と武蔵野市は友好都市らしいです。)▼
September 28, 2009
もうすぐ誰そ彼、渋宴、魚金
*「今週末はいよいよ誰そ彼です。国立天文台 暦計算室によると10/3の日没予定時刻は17時23分なので、ライブ演奏が始まる前の時間帯ですかね。準備が順調であれば…レコードがかかってる頃。まあ、ごゆるりと。
涼しい秋風の夜に、今回の3組の演奏はびったりなはずです。皆様是非とも足を運んで頂きたいです。お月様も結構まんまるなようで。

誰そ彼メルマガのほうも、また長いのを配信しました。届いてますか?平成の恐怖新聞こと誰彼通信。
僕は今回、"言霊"をテーマに書きました。というか、柳田先生の『なぞとことわざ』という著書が、ちょうど僕が最近感じていた言葉の成長という感覚にびしっときて、勢いだけで書いちゃいました。
しかし流石は柳田先生。本当に言葉が生きているかのように感ぜられる、素敵な思考です。
それで俄かにことわざマイブームが発動したので、次回のタソガレ往来紳士録もことわざで引っ張って妖怪でオトします。
入魂熱筆した渋温泉の楽しみ方マニュアル『音泉温楽のススメ』も、会場となる旅館 金具屋の九代目さんに読んで頂けて「渋温泉に行ってみたくなりました(笑)」とのメッセージを頂きました。ほんとにうれしいなあ。
昨日は、野音で渋宴でした。渋さ知らズの20周年記念イベント。またも友人にばったりしつつ、16時半から3時間以上躍りっぱなし。いや~楽しかったです。
行きずりも因縁もとにかく巻き込まれているお客さん達と、まるで生き物のようなバンドの演奏の呼応が美し過ぎます。正に奇祭。
特別ゲストとして登場した久住昌之さんの名曲「自由の筈」が野音で歌われたのが嬉しかった。あの場にばっちりの、大好きな曲です。かっこよかった!
その後、渋さの演奏をバックに久住さんが読み上げた文章(古い童謡集の序文)がとても面白く、心をわしづかみにされたのですが、これがなんだか説明できない面白さ。笑っていいやら、泣いていいやら、いや、爆笑しちゃったな…ここまで話しといて説明放棄です。
山本精一さんも途中で現れて、それからずっと居て、素晴らしいソロを幾度か弾かれて大変シビれました。
帰りは新橋へ出て、ビストロ魚金へ。ビストロな魚金さんは初めてでしたが、おいしかった。さんまのグリル、ブリのソテー、キャベツのアンチョビ炒め、つぶ貝のエスカルゴ風とか、散々食いました。魚旨い季節になりますなあ。ワインもガブガブ。▼
September 17, 2009
渋温泉下見旅行 三日目
*「月曜も晴天、多喜本さんの露天風呂から始まります。月曜の仕事を休めずに昨晩泣く泣く帰京したPと店長の分も下見がんばるぞと、丸出しで決意を新たに。
この露天は常連の楽太郎さんが作ったという楽太郎風呂。楽太郎さんの部屋、"楽の間"もありどちらも楽太郎さん滞在時以外は一般のお客さんが利用できます。
午前中は金具屋さんに再度お邪魔して、見学おさらい。機材の搬入路や、電源まわり、照明など、細かいポイントをチェックしていきます。
そして、14日の会場になる予定の、10年前から使われていない旅館『臨仙閣』の下見もさせてもらいました。
[臨仙閣]
部屋や設備は10年前のまま残っており、ちょっと手をいれたらすぐにでも営業できそうな状態です。実は温泉も未だにドバドバ湧き出し続けている。
金具屋 斉月楼のプロトタイプとなった建物ですから、中を見せて頂いて大感動。昭和モダンな印象の相当おサレな部屋がこれでもかとあります。これは実際泊まりたいという気持ちに。
斉月楼のように、各階ごとにコンセプトの違う街のイメージ。最上階はなんと城風!思わず出陣したくなるような扉も本格的。
地下に下りると、またもモダンな風情のあるロビーが広がります。卓球台や鍵盤などが置いてあり、当時を偲ばせます。渋モボ、渋モガ達が集ったのだろうか。このロビーから、ステージとなる広間やお風呂に繋がるのです。
お風呂も凝った意匠で、これも入ってみたい!(音泉温楽のイベント時はお客さんは入浴できるようになる予定です。)
今回も案内をしてくださったのは金具屋九代目の西山和樹さん。西山さんにお礼とお別れの挨拶をしたら、お昼はまたもや来々軒へ。豆腐ラーメンにすっかりハマってしまいました…。食後のリンゴが爽やかでうれしい。
これで一応今回の下見旅行の行程を終えたので(豆腐ラーメンまでが下見)、午後はサワサキさんの車に乗せて頂き温泉めぐりをしながら東京へ向かう事になりました。
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// 渋の路地に入るとこんな風景も。なんというか、温泉だけにスチームパンクな佇まい。
[志賀高原]
カーステから流れるマジカル・ミステリー・ツアーも軽快に、美しい志賀高原の山道を進みます。途中、サワサキさんの温泉DVDにも収録されている『平床大噴泉』を見学。硫黄臭が入浴欲を高めるも、どこでお湯に浸かれるかはよくわからず、とりあえず一行が目指すは草津!
レッド・ツェッペリンのよく似合うような余程の霧の高原を抜けると、ゴツゴツとした岩肌が見え始めて再度凄まじい硫黄臭の温泉注意報。少ししたらもう草津に到着です。
[草津]
僕は草津は初めてだったのですが、なんというかもうTHE 温泉街!ですね。渋とはまた違う、もう少しシャバの匂いが強い温泉街。温泉街特有のいかがわしさにも、多少計算が見え隠れ。(渋のは天然な感じ)
そうこうしている間にも結構いい時間になってきたので、草津のお風呂はひとつだけにして最後の目的地へ向かいます。草津はまたゆっくり泊まりで行きたいと思いました。
[川原湯温泉]
草津から走ること数十分、何故かダパンプをBGMにぐーっとカーブを曲がっていくとTVや新聞で見覚えのある禍々しい橋のシルエット…この辺一体が渦中の八ッ場ダムの建設予定地なのです。
八ッ場ダムが建設された場合には沈んでしまう温泉「川原湯温泉」の聖天様露天風呂に入りました。
少し階段をのぼった所にあるあづまやに十畳程の浴槽があり、お湯は油っぽい感じでやや熱め、粘土のようなにおいがします。いいお湯。
たそがれ時にこのロケーションのお風呂は相当気持ちが良い。一時経つと辺りはすっかり闇に包まれました。
先に3人の方がはいってらして、そのうち一番のおしゃべり好きのおじさんは八ッ場ダムの橋に通じるトンネルを掘っていたおじさん。総選挙の3日前から待機命令が出たまんまとの事。ダムは中止だけど、橋は作るような話もあり、橋に通じるトンネルは掘らなければ意味がないしで、宙ぶらりの状態なのだそうです。
まさに渦中の現場でとばっちりをくらっている方ですから、ここには少々書き難いような過激な発言なども飛び出しながらしばし談笑。しかし話せば話すほど、本当に笑い話ではないリアルな現状が浮かび上がってくるのみで、おじさんの「まあ、今年はたくさん失業者が出るよ…。」の一言で、会話が止む。
ふと気付くと、湯船の6名は互いの顔が全く見えなくなり正に「誰ぞ彼?」の状況。僕以外みんな狸か狐の可能性もあるな、なんて空想していたら一言もしゃべらない左隣のおじさんの事が妙に気になってきます。岡本綺堂の本で読んだ柳里恭の温泉怪談を思い出してしまい、どうしても左隣のおじさんの顔がのっぺらのように思えてくる…。
風に冷えた体を湯に沈めると、「じゃ、そろそろ行きますか。」の声。懐中電灯の明かりがパッとついて、僕はすぐに左隣のおじさんの顔を見ました。「在る。」彼岸から此岸へ。
すると、謀ったかのように道路工事のおじさんが「ここは死んだ人もいるからね、そろそろオバケが出るぞ。」というような話題を切り出します。
もう一人のおじさんが「そういえばこないだの尻焼温泉の話知ってる?ずーっと膝を抱えたままでお湯に浸かってるお爺さんがいるから、あやしんで声をかけてみたら死んでたんだってね。」…やはりたそがれ時に人は皆、怪異を思うようです。
ここには、ふんどしの男達があっついお湯を掛け合う奇祭「湯かけ祭り」や、男性のシンボルを奉った「聖天様(しょうてんさま)」などがあり、瞬間の滞在でしたがなんとも"なじむ"場所でした。
ダムの話はとてもややこしいことで、考えれば考えるほどに複雑な気持ちになっていくのですが、何を失うのが一番の損失なのかという事だけは明白なんですね。なのに、それに向かえば全て丸く収まるというわけでもなく、またもビターさばかりのこの感じ。(完)
さてさて、3日間にわけてだらだらと書いてきたこの渋温泉下見旅行記ですが、ついに本日出演アーティストが発表となりました!
〈Naturally Gushing presents 『音泉温楽』vol,1〉
●11月14日(土)~15日(日)
●長野県・山ノ内町/渋温泉@歴史の宿 金具屋(大広間)&臨仙閣
●料金:両日通し前売券(オフィシャル手ぬぐい付き) 税込6.500円(300名様限定)
●出演アーティスト:
・DE DE MOUSE
・ASA-CHANG&巡礼
・渚ようこ
・七尾旅人
・METALMOUSE
・サワサキヨシヒロ Naturally Gushing Orchestra (N.G.O)
ほか、温泉好きアーティストを絶賛ブッキング中!! HPにて随時発表。
●主催・企画制作:OmegaTriibe 協力:誰そ彼
●チケット販売、イベント詳細:http://www.naturallygushing.com/
…といった具合に、かなり素敵な出演者の方々が登場します!これでチケット6,500円は安い。しかもオリジナル手ぬぐい付ですよ。イベント当日は、チケットとこの手ぬぐいを交換して、その手ぬぐいをリストバンド代わりに会場に出入りできるという仕組みになる予定です。
CDジャーナルではもうニュースとして掲載されていて、その速さにビックリ!!
今日もさっきまで打ち合わせをしていたのですが、今後もアーティストの追加発表があります。ライブだけでなく、渋の町や温泉も存分に楽しめるような遊びも色々と考えております。
11/14、15はみんなで温泉にはいろう!!▼
September 16, 2009
渋温泉下見旅行 二日目
*「食い過ぎて重たい体を湯に沈める事から始まった日曜日。秋晴れの空の朝、露天風呂はとても気持ちが良いです。風は涼しくカラッとしていて、湯舟から出るとすぐに乾く感じ。
多喜本さんの朝食は湯豆腐がおいしかった。これも今シーズン初でしたが、昆布だしに豆腐と水菜。ポン酢の味がなんだか久しぶりの出会いに思えました。こうやって少しずつ落ち葉の季節に向かうんだなあ。…しかし結局またがつがつ食っているという。
朝から熱燗を2本頼んで「やっちゃった」なんてはしゃいでいる隣のお膳の旦那さんと、その奥さんのやり取りに温泉宿のハレの機能をみて、じわっと美しい空気に浸ります。放電。
仮眠をとって少し回復したら、早速朝ビール。地ビールの志賀高原ビールのウィート・エールをいただきました。柑橘系のフレーバーのはいったライトな飲み口で朝飲むにはぴったし。作っているのは、川向こうにある酒造玉村本店さん。志賀高原の大沼池の伝説の大蛇をあしらったラベルがかっこいい。
勢いづいて、渋の九つの外湯を巡ろうという事に。手ぬぐいを購入すると、スタンプラリーのようにはんこを押せて九つ揃えると神社に祈願ができます。
渋のお湯は結構熱い!お風呂によってはガンバルマンみたいなリアクションになる程の熱さもあり、「肩まで浸かったらクリアーね」、みたいな小学生ノリに。
高山村からテラス店長も再度合流し、九つの湯のクライマックスとも言える大湯へ。ここは鉄分を含んだ赤いお湯。渋温泉の楽しいところは、泉質が微妙にちがう事。異なる源泉のブレンド具合を変えたりしてて、それぞれお湯が違うので色々はいってみたくなります。
そしてお風呂の建物も、採光の仕方がとってもお洒落。
地元の方の話によると、大湯周辺の家では男の子ばかり産まれるとの事。くだって綿の湯周辺では女の子ばかりで、大湯より更に上の地域も女の子ばかりなのだそうです。(ちなみに、大湯も綿の湯も効能に「子宝」とあります。)「(大湯近くの)あそこんちに女の子は90年ぶりだ。」なんて言ってたくらいなので、本当に興味深いところです。
ちょうど渋温泉はお祭りだったので、子供みこしも出ていました。「ゲタの音いーね!」なんて喋りかけてくる子や、自販機の下の小銭を探す子達、お祭りの笛や鐘をがんばる子達など、東京ではあまり見られないような子供達の風景にいちいちグッときてしまう。
結局九つの湯全ては巡れず、また食に走ります。今度も聞いていた情報で、来々軒の豆腐ラーメン!ラーメンにマーボー豆腐がのっている代物なのですが、来々軒以外にも出している店があって渋ではちょっとした名物。かなり汗をかくがうまい!ビールとともに胃におさまってゆき、またも腹が膨れました。
午後は流石に仕事をしなければと、三人で渋周辺を散策しました。会場までの導線確認や、金具屋さんへの入場方法の検証、最寄り湯田中駅からの距離感を実際に車で走ってみたり、今後の可能性を期待して近くのお寺「温泉寺」さんなども見学。
少し町外れを歩いていたら、屋根に猿も見かけました。すると、そこにコーフン気味のおじいさんがやってきて、僕らに猿とのバトル体験を語り出しました。結構なお年のようでしたが、猿に勝つために得物をわざわざ探して現場に戻ったとか、キックするアクションを見せて熱弁する様を見るに、相当お元気なおじいさんのようでよかったよかった。
夕方にはサワサキさんご一行も到着し、昨日お世話になったお蕎麦のやりやさんで渋温泉青年会の方々とミーティング。とても協力的な青年会の方々で、色々提案などもしてくださって、かなり実のある話ができました。
合間合間というか途中からそれがメインになっていたような気のする、渋温泉こぼれ話もたくさんあってかなり魅力的な内容でした。
渋の街には猿だけでなく鹿も歩いているだとか、渋源泉地下洞窟の掃除の話とか、御柱を始めとする信州の各種奇祭の話とか、金具屋さんにカオナシのきぐるみ(?)がある事や、実はゆるキャラを考えている、などなど。そんな話題の宝庫に頭を突っ込んでいると、時折サラウンドで聞こえてくるやりやご夫妻の話に耳を奪われます。
「あの二宮金次郎の像、いつの間にかいなくなったよねえ。」…って都市伝説!!
0時をまわってそこから更にお湯に入り、今晩はラーメンなどの無理はせずに床につきました。同行の温泉マニアの方のPCから流れる、温泉動画の音に「いい音」と反応したら「ドバドバです~」という返答があったのがこの日の最後の記憶となりました。(三日目に続く)▼
September 16, 2009
渋温泉下見旅行 一日目
*「11月14日~15日に長野 渋温泉で開催されるイベント、『音泉温楽 Vol.1』の現地下見に行ってきました。湯に浸かっているか、飲み食いしているか、喋っているか、という放電しまくりの二泊三日でした。渋温泉、とても素晴らしいところですので、イベントPRも兼ねて簡単な旅日記を。
[小布施]
他力本願Pのスギウさんと神谷町オープンテラス店長のキハラ君と共に、土曜朝から両国を出発。僧侶二名との同乗故か、午前10時からの仏教放談やマイケルヒット曲メドレーが車内で賑やかに交わされ、奇声を発する不気味な三人組は最初に小布施の街に到着しました。
小布施は一昨年、高井鴻山記念館を見に訪れた事があります。その鴻山をパトロンとして北斎が滞在していたせいか、なんとなく江戸の香漂う街。僕のイメージでは、小江戸川越の感じ。川越より全然小さいですが、そのミニチュア感がかわいらしいんです。
ここで、僕の以前の仕事繋がりで大変お世話になった長野在住のmatchyさんと合流して昼食。小布施といえば栗おこわがうまいのですが、おすすめの店が混んでいたらしく蔵部という酒蔵の内装を作り変えて営業しているお店へ。
栗おこわ豚汁セットを頼むも、豚汁売切れで普通の味噌汁になるとの由。ボリューム半減でしゅんとするも、ただの味噌汁もあら汁風でなかなかいける。もちろん上品な味の栗おこわも、付け合わせのキュウリの塩加減も良い。
matchyさんは我々のお寺まわりの活動に興味を持ってくださっており、僕の妖怪趣味や、3人の仏教放談にも共感を抱いて色々と聞いてくださるので、何やらながながとべらべら喋ってしまいました。
更に恥ずかしい事に、僕らのこの雑談は編集されてポッドキャスト配信されるとの事。matchyさんは『Qrtn(クルトン)』というタイトルでポッドキャストをされています。ファミレスで飯を食いながらの放談を流してしまうというような面白い発想の、いい意味でゆるーいポッドキャストで、奇しくも今回はその番外編のような体になったというワケ。
小布施を出て高山村へ、高山村にある光西寺さんに宿泊するテラス店長とはここでしばしお別れ。スギウPと二人で渋温泉へ向かいます。
[渋温泉]
湯田中の街を過ぎると、いよいよ渋温泉です。狭い道を車であがっていくと、両脇にグッとくる感じの風情ある旅館が伸びています。小雨が少し降っているものの、今日はちょうど氏神さまの天川神社のお祭りがあり、浴衣のおねーさんが番傘をさして歩いていたり、夕暮れ時になんだかとてもいい雰囲気。
二泊をお世話になる多喜本さんにチェックインをしてご主人に挨拶をすると、早速イベントのメイン会場となる金具屋さんの下見を手配してくださるとの事。荷物を置いて金具屋へ。
多喜本さんから更に温泉街をあがっていくと左に見えてくるのは確かに『千と千尋の神隠し』で見たあの建物!!
九代目の西山和樹さんが館内のご案内ツアーをしてくださいました。本来は宿泊者対象なのですが、下見という事で特別に。
まずは金具屋ストーリーから。
約250年前、土砂崩れにより一軒の鍛冶屋が地中に埋もれました。自分の敷地だった場所を掘り起こしたところ、5m下くらいから温泉が出てきました。その上に旅館を建てたのが金具屋の起こりです。
元鍛冶屋の名残もあって、金具屋という名前になりました。
西山和樹さんのひいおじいちゃんにあたる七代目の頃、湯田中まで鉄道が通ったため、「これからは湯治でなく、観光だ!」と、一念発起。宮大工数十名を連れて全国各地の温泉宿を巡り(!)、各所での技術や装飾の良い所を結集させ、横湯川沿いに『臨仙閣』を建設しました。
"臨川閣"が名前の由来で、要はリバーサイドホテル。昭和四年の事だそうです。この臨仙閣が今回のイベント『音泉温楽 Vol.1』の11月14日の会場となる予定です。10年前に休業してしまい今は使われていない建物。温泉だけがどばどばと流れ続けています。
その4年後の昭和八年に着工したのが斉月楼です。プロトタイプとなる臨仙閣建設の経験を更に活かしてかなり贅沢に、そして美しく、格調が高いながらも遊び心のある愛嬌をもった素晴らしい建物になりました。
実際見ると本当に凝っています。内装をひとつの街のようなイメージに作ってあり、客間の一部屋一部屋が「家」というコンセプトになっています。家それぞれ違う材料を使い、趣きも変えており、例えば部屋の玄関のひさしをとってみても茅葺屋根みたくなってたり、または瓦屋根だったり、貝殻が並べてあったり!
本物の水車小屋の歯車が、廊下や壁に埋めてあったりと、とにかくセンスがかわいらしい。品はあってもお高く留まっている感じが全然ない。
一階から四階までの杉の木一本柱とか、ヒノキの一枚板で長い廊下を作ってたりと材料に関しても贅沢なこだわりです。
この斉月楼と隣接する大広間ホールにステージがあるのですが、会場は130畳ぶち抜き(途中に柱がいっさいナシ)で、一番後ろの人からでもステージが見えるように作られています。この広間でライブ演奏があるというワケです。
金具屋館内ツアーを終え、まるでファンタジーな建物の中でテンションがあがってしまった僕らは戻って多喜本さんの内湯に浸からせてもらいました。男湯は多喜本さんの独自源泉の硫黄の湯です。ようやく温泉に来た!という実感。結構温度は高めで、頭がしゃっきりとします。まあ、これからすぐに酩酊へ向かうのですが…。
[やりや]
風呂をあがると浴衣に着替えて下駄を鳴らして今宵の止り木を探します。結局、予め得ていた情報を頼りに、お蕎麦のやりやさんへ。
「名物 おでん」の貼り紙を見て、おでんを注文。初秋の温泉街の蕎麦屋で今年の初おでんを迎えるというのはなかなか良いシチュエーションです。突き出しの野沢菜もさすがの信州の味。そしてご主人がサービスで出してくださった煮物が、かなり煮込まれておりいい塩梅。
ご主人夫婦がなかなかのおしゃべり好きな方で、二人のやり取りがとても面白い。イベントの下見に来た事を告げると、「サワサキさんだろ?よく知ってるよ。」みたいな感じでフレンドリーに色々と話をしてくれました。ご主人がお祭りで笛を担当されていること、曲は2曲しかなくって地域ごとにアレンジだけ変るという事、やはり後継者がいなくて困っていること、子供達の笛ではビミョウなニュアンスが出ていないこと、八百屋のだれそれは小澤征爾と友達らしいこと、ご主人は前に築地本願寺前を通りかかったが本堂の階段までの距離が長過ぎて門をくぐれず向かいのマック2階から眺めていたこと、などなどイイ話が満載ですっかり夜も更けてしまいました。
シメにもりを二枚頼んだのですが、ちょっともさっとした田舎そばで僕はなかなか好み。つゆが旨くて、そば湯は出し忘れられてしまったのですが、そのままでもちびちびやってたら全部飲んでしまった。
すっかり酔っ払って坂道を転がるように下る間に、まだやっているラーメン屋を発見。何の疑問も無く暖簾をくぐってしまい、更に瓶ビールとラーメン。。。(これはやり過ぎと翌朝反省会)
多喜本さんの露天に入ってから、部屋に戻りなんとか歯を磨き、そのまま布団へバタン。スギウPの「遠藤君、トイレにはトイレのスリッパがあるんやから、部屋のをいれたらあかんで。」という言葉がこの日の最後の記憶となりました。(二日目に続く)▼
September 04, 2009
誰そ彼 Vol.15, おみがき, 音泉温楽
*「誰そ彼 Vol.15をやります!出演はオーストラリアのバンド、The Rational AcademyとDo The Robot。そして、日本からはRocket or Chiritoriさんが御出演してくださいます。
オーストラリアの方々と日本の方、異国同士なのですが、何故か共通の空気が漂っている気がしまして、勝手に同窓会のイメージをもっています。是非とも三者のmyspaceで音楽を聴いてみて頂きたいです。なんとなくこの気分がわかっていただけるはずです。
そして上の素敵なチラシ絵は、そんな同窓会気分を更に盛り上げてくれます。風眠庵こと加藤圓正さんが書いてくれました。加藤さんは当ブログには度々登場している、お坊さんであり妖怪絵師な方です。御在住の愛媛県大下島から届きたてのほかほかを早速掲載しました。明日のRocket or Chiritoriさんのライブや、光明寺で行なわれるchsoolのイベント「団地とライブとお化け屋敷」から配布する予定です。(その後は光明寺や、中央線界隈などで撒く予定です。欲しい方は言ってください~。)
詳しくは、誰そ彼のホームページや、myspaceを御参照ください!!!
そしてそんな誰そ彼のメルマガ、誰彼通信のほうも危ないながらも月イチペースを守っていて、第五号を出せました。どんどん長文化が進み、読後に頂く感想が大概「長い」です。読み終えてない人も多いです…。僕は今回「幽霊」の事などを書きました。
そのメルマガの内容とかぶるのですが、こないだの日曜日は光明寺に日頃の感謝を込めて「おみがき」をしました。「おみがき」というのは、お寺でよく檀家さんや青年会が集まって、仏具をみがいたり、お掃除をする行事のこと。

お寺の上のほうは和ロウソクによる煤がついているのでそれをはらったり、誰そ彼でも夏冬大変お世話になる空調の掃除など。
僕は主に外窓を担当したのですが、外だからホースでびゅーっと水をかけちゃって雑巾でごしごし。本当にお寺自体をおみがきという感じでなんともやりがいを覚えました。
途中でPA福ちゃんがかけた、ミニマルのCDがよくって掃除がはかどる。誰かと聞いたら、名前は忘れたが「森のミニマル職人」の異名をとるドイツのアーティストとの事。誰だかわからんが、職人恐るべし。

激痩せするとジェフ・ミルズに似てきちゃうサイトウ君が煤で黒くなったり、ちょっとびっくりするくらいの大きさのクモがでたりと、プチハプニングもあったものの、あとはつつがなくおみがきを終え、光明寺にありがとうできました。
その後は光明寺で打ち合わせ。実はこんなイベントに関わらせて頂くことに。
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誰そ彼 × Naturally Gushing presents
『 音 泉 温 楽 』
@長野 渋温泉 金具屋
2009年11月14日(土)~15日(日)
「千と千尋の神隠し」のモデルにもなった、有形文化財にも指定されている旅館『金具屋』を舞台に、ゆる~くお湯と音楽を楽しむ「温泉音楽フェス」が終に実現!
"温仙人"サワサキヨシヒロをホストに迎え、多彩なアーティストをラインアップ。
みなさ~ん、『冬フェス』の季節がやって参りましたよ~!
詳細は近日HPにて発表予定!
www,naturallygushing.com
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これは凄い、楽しいイベントになりそうです。渋温泉は今年の本願寺ライブで足湯を出してくれたところです。サワサキさんがご縁深く、温泉DVDの発売記念イベントとして企画が始まりました。
渋温泉はお湯も良いし、場所も良い。(金具屋さん凄い!)打ち合わせの段階でもう僕らワクワクです。11/14,15もみなさまどうか今から空けておいてください。この冬はみんなで温泉にはいろう!▼
August 25, 2009
他力本願でいこう!2009、カクバリズム野音
*「土曜は『他力本願でいこう!2009』でした。天候にも恵まれ、沢山の方が来場されました。毎年毎年ほんとに凄い事です。簡単に感想を。
今年は新しい試みの"境内ステージ"が大成功だったと思います。当日の僕は本堂ステージに張付いてる役だったもので、合間を見ては覗きに行く程度だったのですが、ステージのテントを取り囲むようにフードコートや出展ブースや人々の往来があり、まるで本願寺境内村!ステージ前には渋温泉の足湯があって憩いの場となっています。昨年よりも境内エリアにまとまりが出て賑やかな印象。
キウイとパパイヤ、マンゴーズさん(KPM)の"どこかの"土着的音楽はまさにこの境内村の民謡のように聴こえるし、境内村有望の歌手登場!といった感じで歌い上げるコーヒーカラーさん。
足湯を前に温泉チルアウトを奏でるサワサキさんは、さしずめ村長(むらおさ)といったトコロでしょうか。
仏典紙芝居や法話の時はステージが一転してお寺に。サワサキさんの"温泉トーク"ではステージが一転してロフトプラスワンに。出展ブースではチベットの民族衣装の試着ができたり、お念珠作りのワークショップなど、もちろん食べ物や飲み物もイロイロあります。
それら全てがバラバラだけど一緒、という点は『他力本願でいこう!』開催初年度からの出演アーティストラインナップにもいえることで、結局カエルの子はカエルで大正解だったという。
というわけで今年もバラバラで一緒な本堂ステージご出演者ですが、最初に登場したのはバンバンバザールさん。
実は他力本願はリハーサル中も本堂は開放されています。お参りの方がいらっしゃるためなのですが、その時の聴衆は決してライブ目当てとは限らない方々なので反応が面白いんです。その中でバンバンバザールのリハ後は自然と拍手がまきおこったので、これが初っ端というのはバッチリじゃんという手応え。
期待通りの素晴らしい演奏で、最後に線を抜いて生音でやったのにはシビれました。MCでもおっしゃってましたが、本願寺は中もそこはかとなく和洋折衷なデザインですので、ここにバンバンバザールの音が流れるとなんとなく昭和のビアホールを想起させました。銀座も近い事ですし、「父さん帰りに一杯」な空気が充満。
続く大友良英さんは本願寺のパイプオルガンを演奏しました。もう建物の一部といってもいいくらいに大きいパイプオルガンですから、"本願寺を鳴らす"と表現しても過言ではありません。持続音に次々と音が重なっていきレイヤーとなり、静かで美しい空間が作り出されます。通りかかった友人に「これ、パイプオルガンだけじゃないよね?」と聞くと「手元見てきてごらん。」との答え。実際に見てみると、なんとパイプオルガンだけ!小銭を挟んで持続音をいくつも作り出していました。それで会場見回りを装って歩き回って色々な場所で聴いてみると、場所ごとにまた印象が変ってとても楽しい。
大友さんが試し弾きに来られた時、一音鳴らした瞬間に「これはすごくいい音」と、むちゃ笑顔だったそうです。その感じが音に出ていた気がします。子供がはしゃいだりする声が混じるのも本願寺ならでは。本当にスペシャルなライブでした。
そしてタイガーフェイクファこと川本真琴さん。平素も不思議な印象だった川本さんですが、ライブの方も唯一無二のワールドでした。鍵盤の弾き語りで数曲を演奏したあとは、琴と日本舞踊の女性二人が登場して七尾旅人さんの曲のカヴァーをやりました。その編成のまま「知床旅情」なんかも演奏されて、なんだか温泉地のお祭りっぽい雰囲気に。境内ステージで演奏されてもすごく良かったかもしれない。
ラストはASA-CHANG & 巡礼です。あぐらをかいて演奏するスタイルの彼らお決まりの「低い位置から失礼します。」という文句で始まると、一曲目は数字のマジック「12節」。でたらめなようでいてでたらめでない数字の掛け合い。これでもう一気に異界へ引きずりこまれます。
続いてはタブラ全開の踊れる曲で、本堂立ち見客の数箇所が沸立ちます。本願寺本堂でタブラは単純に気持ちいいの一言。
メンバーの一員であるという謎のマシーン、巡礼トロニクスのコーナーではサンプリングされた様々な曲が、何かの契機でコロコロと移り変わっていき今度は笑顔を誘います。本願寺でマイケルがかかるのはきっと最初で最後でしょう。
そして「つぎねぷと言ってみた」に続いて、「影の無いヒト」。この曲を演奏している時のASA-CHANGはまるでインドの魔術師で、本願寺本堂のあのステージにはハマり過ぎでした。前述の「12節」や巡礼トロニクスコーナーもそうなのですが、ASA-CHANG & 巡礼のライブを見ているとどうやっているんだろう?と思う場面が多いです。それは魔法を使っているようにも思えるけど、よく考えると実は人力かも?とか実は手作りかも?という結論が占めてくる。結局実際はどちらかはわからないんだけど、この見えそうで見えない感じ、謎の手品おじさんに一本とられる感覚がクセになります。お母さんに「あんたまたあのオジサンのとこ行ってきたの!」と叱られるみたいな。(実はオッサンはめちゃインテリ。)
といった具合に、本堂ライブも四者四様で素晴らしかったです。会のほうも大きな問題なくスムーズに進行し、スタッフとしてもとても仕事がやり易かったです。また来年もやりたいなあ。
終演後から片付けまでの一瞬の隙をついて、足湯に浸かってみましたがとても気持ちよかった。夜風が涼しく、ぼんやり浮かび上がる本願寺の建築が美しい。束の間だったけど、足のポカポカが止まず温泉を実感。
それで片付けしてる時、ヒトもまばらで静かになってきた本堂で「まだ大友さん演奏してない?」というハナシに。
…実はそれは空調の音で、僕が「これ、パイプオルガンだけじゃないよね?」と思った音は、会場の空調の音だったのです!
そのまま本願寺さんにて打ち上げの宴にあずかり、誰そ彼スタッフ数名はいつものように両国へ流れます。ホルモンです。いつどうやって寝たかもよくわからず、頭痛とともに目覚める日曜の朝。東から西へ、一度家に帰って着替えてまたすぐに東へ。昨日はお疲れサマの他力P杉生氏と早々に再会して日比谷野音のカクバリズムイベントに行きました。もはやこれも打ち上げの一部です。
昨年の他力本願に御出演頂いた二階堂和美さんのご縁で、イベントの詳細もよくわからずに伺った我々を待ち受けていたのは、なんとなーくのアウェー感。見渡す限り、Tシャツの似合う感じの若い女子達。「あれ?ここってカクバリズムだべ?イルリメだべ?キセルだべ??」なんて戸惑いつつ、取り敢えず野音にカンパイ!
じっと静観を決め込んだ後どうしてもよくわからなかったので、iのつく文明の利器を駆使して検索してみました。すると、これはカクバリズムとNiw!Recordというレーベルの共催イベント5周年記念版との事。なるほロケット。おしりムズムズ由来成分はそこらへんかしら。
そういえば他力も今回5周年だったとそこで気付く始末。なんかやればよかったね、とかイベント翌日に話しているという体たらく…。
パラッと降った小雨も止み西日が美しく野音を彩り始めた頃、二階堂和美さんが登場しました。夏の野音って、突然涼しくなる瞬間があると思うのですが、この日は二階堂さんの名曲「脈拍」の時。なんとなく忘れていたあの頃あの心を取り戻すせるような気のしてくる、澄んだ歌詞が風に運ばれて耳を掠めます。いいなあ。
そして本当に昼と夜の境目のたそがれ時のタイミングでキセル!このシチュエーションは最高です。女性ドラムと、エマーソン北村さんを加えた四人編成でまずは「ハナレバナレ」。しっかりタイトな演奏にもわっとダビーな音像で、やや緩んでいた会場の空気がグッと引き締まります。全5曲と短かったですが新曲もありつつ、僕が一番好きな「ベガ」や、正に今!な「夕凪」など。ビールと共に最高の一時。
気付けばすっかり夜が落ちて暗くなった会場、キセルの演奏が終わった途端に流れた聞覚えのあるイントロは「デイドリームビリーバー」タイマーズ!DJはクボタタケシ!!
思わず立ち上がって拳を上げてしまう。なんかもう夏の夜!お祭り!!
そして今日のハイライトとも言える選曲は Original Loveの「Jumpin’ Jack Jive」!!まさか野音でこの曲を聴けるとは思えず、僕もPも年甲斐も無く大はしゃぎ。つい先日のクアトロでも聴いたばかりなのに。ここだけはオッサン達のホームという感じになって、斉藤和義「歩いて帰ろう」を大合唱させたり、中原めいこ「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」~ラッツ&スターの「め組のひと」という大定番をドロップしたり。踊ったなあ。
帰りは帰りで銀座にグッとくる感じの中華を見つけて大満足。黄ニラと豚肉炒め、ニラ海老水餃子、となんかニラばっかオーダーしてしまったがどれもとてもおいしかった。銀座にああいう避難場所は貴重です。名前は忘れちゃったんだけど、カレーのニューキャッスルのとなりのとこ。▼
June 02, 2009
Tasogare means "Who are you?"
*「誰そ彼 Vol.14終了しました。梅雨入り前、じとっとした空気のどんより空でしたが、沢山のお客さんにご来場頂きました。来てくれた皆さん、演奏してくださった皆さん、有難うございました。そしてスタッフの皆さん、お疲れ様です。
かなりの湿度と外は少し肌寒い温度だったのですが、今回の誰そ彼にはそれが凄く合っていたと思います。Audio Sutra Sound + Kenji Ikegamiさんの演奏は、ダビーなトラックと鍵盤そして尺八の音色という取り合わせがひんやりとした空気感を放っていて、正に今日の天気にうってつけ。池上さん曰く、尺八も湿度があるほうがよく鳴るとの事でした。たしかに何とも言えずよく響き、お寺に尺八というマッチングの良さを実体験できました。
Andrea Valviniさんはミニマルなサウンドを想像していたのですが全然違って、非常に豊かに変化するストーリー性に富んだエレクトリックミュージックでとても楽しめました。最後の曲は(Massive AttackのKarma Comaと同じネタ?)まるで異国のお祭りのようで、これもじめっとした空気がよく合う。本堂の中心で何やらメッセージを唱えながら大きな体を揺らすAndreaは紛れも無く誰そ彼の人でした。
ジュネーブでも畳に布団で寝ているAndreaですから、お寺の大きな和室での打ち上げもとても喜んでくれました。Andreaとのコミュニケーションは今回の誰そ彼の大きな楽しみの一つ。中でも、『tasogare』という言葉の意味を問われた時に、英語ならば"dusk"や"twilight"ではないかと言ったところ、フランス語圏のAndreaとしては"twilight"がわからなかったらしく、皆で英語で「tasogare」を説明する流れになったのが面白かった。その過程で「たそがれは瞬間の事だ」、「いんや、たそがれは段階的な変化を指すんだ」なんて、みんなの"たそがれ観"が飛び交いました。きっとどれも正しい。ようやくAndreaが解してくれて、なるほどフランス語の"Crepuscule"かと納得した時には3ヶ国語を通じた『tasogare』の共通理解が生まれ、なんとも言えぬ満足感。
(打ち上げ風景。杉生Pのtwitterより。右側にAndreaが!)
とは言え、僕はこういうつもりで誰そ彼を名付けたワケですから、やはりちゃんと『誰そ彼』の由来を説明しないと、と果敢にトライ。オレナリ英語且つややドランクだったのでちゃんと伝わったか不安が残りますが、僕が語ったストーリーをAndreaは気に入ってくれたようで掲題の合言葉にも膝を叩いてくれました。少しでも妖怪の雰囲気を感じてくれたかな。
写真は誰そ彼のクライマックス、おみこしが鳥居をくぐるところ、というのは勿論僕が飛ばし過ぎたジョークです。誰そ彼翌日においしい食べ物を求めて両国~浅草橋間を歩いた時に出会ったおみこし。銀杏岡八幡様のお祭りでした。▼
May 27, 2009
他力本願でいこう!2009、怪談文芸ハンドブック、幻想文学第44号
*「いよいよ今週末に誰そ彼 Vol.14をやります。スイス人のAndreaによるミニマルテクノ VS 尺八奏者のKenji Ikegamiさんという組み合わせは絶対に面白いはずなので、空いている方は是非遊びに来て下さい!!
それとこの夏もお楽しみ、恒例となりました『築地本願寺ライブ 他力本願でいこう!2009』も動き出しました。先日、第一回目の打ち合わせを行ないまして、今年もなかなか面白いイベントになりそうな手応えを感じました。8/22(土)開催予定ですので、今から皆さん空けておいてください~。
サイトもオープンしました。
http://hongwanji-shutoken.net/tariki/
杉生Pがtwitterに初挑戦中です。応援しましょう。
あと、宣伝が続きますが誰そ彼メルマガ『誰彼通信』の第二号も無事発行と相成りました。1ヶ月遅れでバックナンバーをサイトに掲載していっています。こちらをご覧になって興味をもたれた方がありましたら、是非ご登録願います。登録は誰そ彼サイトの左上のテキストボックスにメールアドレス(PC推奨)を入れて送信頂くか、僕に直接メールでアドレスを送ってください。
誰彼通信のバックナンバーはこちら
http://www.taso.jp/cat/
僕は『たそがれ往来紳士録』という連載をしています。"3分間でわかる異界のモノ達"をテーマに、短いテキストの中であっちとこっちを行き来している曖昧なやつらの愛おしさを伝えていきたいと思っています。(NO.002にて既に長文化が進んでいますが…)

そのNO.002では太歳をテーマに取り上げてみました。最近の僕の中国への興味を徐々に出していきたいなと。その最初の試みが太歳です。
東雅夫さんの『怪談文芸ハンドブック』という本がとても便利でタメになるのです。これは"史上初!「即効性」怪談入門ハンドブック"を謳っておりまして、確かにこれは「即効性」!怪談の起源と捉えられる古い話から、どのような変遷で現在に至るかをスッキリと体系立てて見られるのが嬉しい。おぼろげながら知っている知識が、徐々に位置を持ち自分の中で整理されていく感触が気持ちいいです。引用も絶妙で、書名の羅列も安心感に繋がります。読みたい本が一気に増えて大変です。
怪談の歴史を紐解く第二部の第一章「古代の文学と怪談と」では、中国における怪談文芸の系譜を紹介しています。このパートだけで、暫くの僕の中国熱を満たしてくれる書名がいくつも手に入りました。
取り敢えず、竹田晃さんという方が六朝志怪や唐代伝奇研究のエキスパートとの由、彼が寄稿している『幻想文芸 第44号』を入手してみました。特集は「中国幻想文学必携」という事で、今の興味にずばりな内容です。竹田晃さんの文章の中で早速とてもグッとくるご指摘を引用
“中国の冥界は山道を歩いているうちについ迷いこんでしまう土地であったり、再生の許しを得た場合には自力で歩いて帰れる範囲に想定された世界であったりする。”
…そうそう、こういう"ご近所異界"な感覚に惹かれます。境界がはっきりとせず、ゆるやかに異界に迷い込んで、ゆるやかに帰還。切り替えのタイミングが定かではなく、そのポイントを想像するのが楽しいという。
同書には14年前の京極夏彦さんのインタビューも掲載されてました。ちょうど、『狂骨の夢』が刊行される頃。この当時に「怪談の瀕死」を指摘されており、怪談の復興をしたいとおっしゃってます。実際この後、ご自身でも怪談をテーマにした作品を書いてヒットさせたり、最近では『耳袋』を現代語訳&アレンジした『旧怪談』等の作品も出したりと、本当に"怪談復興"に携わり成功させている。東雅夫さんが『怪談文芸ハンドブック』のような良い本を出したというのも、この脈々と続く"怪談復興"のひとつの到達点だと思います。▼
May 05, 2009
鉄鼠の餅、午前11時の仏教放談
*「先週末、ようやくたそがれスピーカーの耳毛を切りました。器用な新人の初仕事によるパテ埋めでスキマもキレイにふさがれ、あとはスピーカースタンドに見合ったビスを買えば完了。お好みに応じて塗装といったところでしょうか。
たそがれ奉行所からスピーカーを運び出す際に、鼠用のトリモチを踏んづけてしまうというだっさいドジをやらかしました。当たり前だけどトリモチって凄い威力!靴下をはがそうとした時に手についたモチが洗っても洗ってもとれないんです。あとに触るものたちに粘着が伝染していったりと、街のちょっとした"困った人"(イメージとしてはジャック・ブラック)に自分がなってしまったようで大変悲しくなります。かかったエモノのサイズとしても鼠のようにかわいいものではなく、僕は所謂"大きなおともだち"スケールなのでさながら鉄鼠にでもなったキブン。別に頼豪のような恨みもないし経典はかじりませんが。鉄鼠がトリモチで退治されてたらおもしろいな。
そしてゴールデンウィーク故のゆるゆるマインドで神谷町から新橋へ流れ、「ビアライゼ」というビアバーで泡のきれいな生ビールを数杯いただきました。ビールの注ぎ方ひとつでこんなにも飲み口が変わるものかと膝をたたく。
最近、正に僕の第二邸宅となってしまっていて大変申し訳ないなと思いつつもついお邪魔してしまう居心地の良い両国の"我が家"へ帰ってワインを飲みました。
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明けて昼前に両国の街へ出たらお祭りの真っ最中。『第7回 両国にぎわい祭り』との事で、街全体にちゃんこのにおいが漂っています。なんだかとてもお腹が空いてきたのでちゃんこを買い求め、アサヒビールののぼりはためく青空に後ろめたさを感じながらまたも飲酒。両国にて男二人ちゃんこオン・ザ・ストリート。午前11時。
昨日からの飲酒パートナーは誰そ彼メルマガにて『午前3時の仏教放談』という素敵なタイトルの連載を開始した僧侶の杉生さん。次回誰そ彼では法話もしてくれます。僕らが陣取った場所からは浄土宗の回向院が見え、人ごみの中を歩くお坊さんの姿も発見。そういえば杉浦日向子さんの『百日紅(さるすべり)』で、北斎が回向院で大画を描いたとあったなという記憶から話題は回向院へ。
回向院はペット葬の課税是非で裁判をしていたとの事。両国の通りを見やると犬を連れた人たちがたくさん歩いています。仏教では"生きとし生けるもの全て"が救われるのだから、ヒトの葬儀に課税をしないならばペットの葬儀も課税対象とはならないという考え。陳舜臣の三国志の時にも書いたのですが仏教が中国に入ってきた頃、当時の中国の儒教思想では"生きとし生ける全てのもの(=sattva)が救済される"という考えが理解できないだろうということから、わざわざ経典の翻訳を"sattva = 人民"に変えたという話がありました。宗教ごとに命の考え方は多様です。
社会のシステムと宗教の考えの折り合いをつけるというのは、今の日本のような国ではどうしても難しい事だというのはわかります。それは置いておいて、じゃあ自分の気持ちはどうなのかというと、仏教の考えと同じです。自分は仏教徒ではないですが、なんとなく感覚的にそういうのがわかるというのは、やはりまだ仏教が生きている日本に生まれ育ったからなのでしょうか。例えば、子供の頃に見たゲゲゲの鬼太郎のマンガでは、最後鬼太郎が去る時にはよく森の虫達が鬼太郎をたたえる歌を歌うし、虫達や爬虫類達の活躍で鬼太郎が助けられる事もおおいです。そういったヤング・トラウマが植えつけられているせいもあるのかなあと。
そんな話をしながらも両国で有名だという「ステーキくに」さんのなかなかおいしい牛串を食らって、お腹も落ち着き回向院に向かいました。ちょうど回向院で法話が始まるとの事で着席。葉山のほうに住んでいるという浄土宗のお坊さんです。最初になんまんだぶを十回唱え、「我々は生きながらに罪を重ねています。日々の食事の中では生きていた命をいただいているわけですから。」というお決まりの文句で幕開け。僕は「ステーキくに」の牛を思う。
誰そ彼では法話の時間を設けていますが、誰そ彼スタッフのお坊さん達にお願いする事が多いので、知り合いでないお坊さんのお話を聞く機会は意外にありませんでした。そう思って興味深く臨んだのですが、先ほどのビールが効いてきて結局船を漕ぐカタチに…。断片的には覚えているのですが、なんとなく自分としては興味の糸口が掴めないまま終わってしまいました。
多分、音楽にも色々あるように法話もさまざま。回向院での法話は、両国のお祭りにきたおじいちゃんおばあちゃんをターゲットとするならば有効なのでしょうが、例えば誰そ彼に来たお客さんにはあまりひびかなそうな気がします。じゃあ誰そ彼ではどういう法話がいいのかなと言うと、午前11時に両国の路上で僕達が交わしたような内容だと思うのです。
まつけい坊主の連載「お寺の未来」で、<一般語>話者と<仏教語>話者の架け橋が必要だと書いています。この話は僕達からすると「同じような事はまつけい前から言ってたじゃん」という感じなのですが、この文章自体が既に翻訳仕事の結果という事だと捉えました。僕ら友人に届ける為の言葉もあれば、例えばビジネス系の新書なんかを読む人に伝える為の言葉もあるのです。そういう意味では、誰そ彼としては<仏教語>を<誰そ彼語>に訳してくれる話者を求めています。
「橋」という言葉は、誰そ彼開始当初からのキーワードでした。彼岸と此岸の架け橋。最初はイメージだけのもので、そういう格好をつけて満足をしていただけという気がするのですが、最近では本当に橋になりたいという思いがあります。お寺と音楽家の架け橋として、自己アピールが苦手な音楽家の発表の機会として、音楽以外の様々な文化をお寺と縁付ける役割など、お寺翻訳家としての仕事ならば今の世の中に溢れていると思うのです。何がどこまでできるかはわからないですが、折角誰そ彼を続けているのだから、少しくらいはそのような使命感を持ってもいいのかなと感じてきました。
回向院の歴史を見ていると、正に江戸時代は破壊と再生の歴史。火事や地震が多過ぎ。「日本の建築とか詩のような、刹那に重点をおく藝術が地震の国で発達する必然性」というラフカディオ・ハーン先生のご指摘を思いださせます。そして、1000人以上の人が乗った橋が落ちて溺死者続出なんて話題も。当時は1000人以上の人が同時に橋の上に居たのか!なんて想像の及ばない驚きと、たった今橋になりたいなんて考えていたのに不吉な、という気持ちでいっぱい。
明治時代は回向院で催眠術師の興行を行っていたりして、なんとなくあやしげな事もやってたんだなあ。さすが明治時代。これも江戸と東京の架け橋です。
(催眠術師はこの人でした。知らなかったけど面白そうな人だなあ…。)
回向院には戯作者 山東京伝のお墓もあります。そのお墓を写して解説を載せただけの渋いポストカードをわけてもらいました。山東京伝も『百日紅(さるすべり)』に少し登場します。両国界隈のこの"ちょっと江戸まで"な感じは本当にいい。
法話中の睡眠で酒気を飛ばした僕らは小腹を満たしに歩き始めました。お目当てのラーメン屋「丸玉ラーメン」が閉まっていたので、墨田川沿いを歩いて浅草へ。学生時代に池袋で愛用していたベトナム料理の「ミュン」浅草店を発見するも、こちらも閉店中…鳥カレーが食いたかった。仕方なしに上野まで歩くとこちらは大賑わい!
結局僕のホルモン欲を満たすべくガード下の「もつ焼き 大統領」へ。ちょうど競馬の時間で店内が殺気立っております。満員だったので、つめてもらっての入場だった故、既にできあがってしまわれているオッチャンにジロリ。狭い肩を更に狭めつつ、生ビールと煮込みをいただく。隣のおっちゃんはそんな僕らの肩身の狭さに同情してか「ここのモツ煮は馬なんだよ。ウマいだろ?」との優しい一声。「はい、今テレビで走ってますけど。」なんてやり取りをしました。
ここにも長々と居座ったけれど、来る客みなさんが個性派俳優のような"イイ顔"をしてらっしゃる。たまに飲み過ぎてメイワクなおっちゃんも居るけど、それをいなす店員さんもお手の物で、決して気分が悪くなることはない。どれも安くておいしいし、本当にいいお店だなー。
そしたら今度はシメを探します。何故ならGWですから。自由なのです。上野近辺が長い友人に電話をかけるも「上野でラーメンは鬼門」との助言を頂き、ラーメンなら学生街だよと思い付き御茶ノ水へ歩く。もう僕ら今日は完全にナギラーですよ。
ジャニス通いで身につけたラーメン屋は閉店で裏切られてしまい、こちらもジャニスとセットの思い出「エチオピア」がまだあいていたので渡りに船と駆け込みました。僕はいつものチキンカレー辛さ5倍ルー大盛りをオーダーして大満足。ビールも頼んだら500円でハートランドの瓶が出てくるし良心的なお店です。カレーのスパイスで体がポカポカ、その時点で東京はまだ夜の9時。さすがに帰宅しましたが、GWってイイナーっと。▼
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May 01, 2009
誰そ彼スピーカーその後、怪 Vol.26、1990
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*「誰そ彼スピーカー、先週末はこんなんなってました。前の所有者が空けた穴(壁吊り用?)を埋めるべく工作。木棒を小さく切ったものを詰めたのですが、ボンドがなかなか乾かなかったので照明を当てて乾かしました。木棒がハミだしているので、スピーカーの片耳から耳毛が4本づつ出ているような見た目になってます。奉行所でちょっとした羞恥プレイになっているのが可哀相なので、近々カットしに行ってやりたいです。
今日はスピーカースタンドが光明寺に届いたようです。ちょっとずつ一人前になっていくスピーカー達に愛着が湧きます。

怪 26号は二度目のリニューアルを迎えてサードシーズンに突入しました。水木先生の表紙がとてもいいです。特集は「文楽」と「民話」で、これがどちらも素晴らしかった。写真ページでは文楽の人形のキモとも言える首(かしら)を紹介していますが、酒呑童子の第二形態がトラウマものの恐ろしさ!瞳孔開いてる感じで白目の色が金色になるのがとても怖い。チャッキーみたいなアゴも人形ならではの不気味さがあるというか…。水木先生が「油すまし」や「タンコロリン」の姿のイメージとして重用されたというのもナットクです。
この特集、妖怪視点で捉えているのもあると思いますが、とても文楽を聞きに行ってみたくなりました。7月にやるという馬琴の『化競丑満鐘』なんて相当数の妖怪ファンが集まるんじゃないですかねえ。狸や河童の首は見てみたい!怪オススメの演目として紹介されている『本朝廿四考』の狐を見ても本当によくできているので、否が応にも期待は高まります。
民話特集では松谷みよ子さんのインタビューを掲載。前に黒姫童話館でみた松谷みよ子展では語られていなかったと思われる情報が…。坪田譲治先生との出会いのエピソードですが、松谷さんの学校の友人がお腹を痛くして転がり込んだのが坪田先生の家で、そのまま図々しく居座ってしまったとの事。その友人に誘われて坪田先生と松谷先生が出会う事にわるワケですが、その友人って?だって野尻湖ですよ!お腹こわして転がり込むって…かなり武辺者っぽいのですがどなたなのでしょう。
インタビューの後の『松谷みよ子の妖怪民話』もイイ話が3話収められています。最初の二話の出だしで共通して"深いとろりとした淵があって"という表現がされていますが、"とろりとした淵"とは絶妙な形容ですなあ。思わず迷い込んでしまいそうな、幻想的な風景がぼおっと立ち現れてきます。日本物怪観光協会の天野行雄さんの挿絵も雰囲気が出ていてとても良いです。『蟹の湯治』の蟹がみんながよく知っているあのカニ。
お元気そうな水木先生の姿がたくさん見られるのも怪誌ならでは。こう言ったらなんか失礼になってしまうかもしれないのですが、とにかくキュートなんです。実の娘さんである水木えつこさんによる『遠野とお父ちゃん』では遠野のお祭りではしゃぐ水木先生が目に浮かぶよう。やはり娘さんはお父ちゃんの事がよく見えてらっしゃる。水木先生による遠野物語漫画化はとても楽しみです。
現在連載中の『水木しげるの異界旅行記』もオモチロイネ。と、片かなで表現したい気持ちでいっぱい。おならを異界の入り口に出来る方は水木先生以外におられません!
巻頭の『水木しげるの激写博物館』も本当にいいコーナーだと思います。水木先生が撮影された写真が一枚載っていて、その横には"水木先生にはこう見える"とでもいうような、その写真の"妖怪解釈"による絵が掲載されています。このオモチロサは文字では伝えきれないので、是非みなさん本屋で怪 Vol.26の巻頭カラーページをめくってみてほしいです。

今日は会社帰りのユニオンにて買い忘れていたCDを購入、ダニエル・ジョンストンの『1990』です。前回のエントリーで紹介したベックの『One Foot In The Grave』に続く、"オンボロをリマスター"シリーズです。(勝手に命名)
僕はこの中の"Some Things Last A Long Time"という曲がとても好きなのです。映画『悪魔とダニエル・ジョンストン』でもキーとして使用されていました。
以前、友部正人さんのトークイベントで友部さんがダニエル・ジョンストンの曲をかけていたので、友部さんならこの"Some Things Last A Long Time"をどう訳すのか質問したかったのですが、その時は場にそぐわぬ感じがして思いとどまりました。
僕なら"因縁"と訳したい。誰そ彼の活動の中で"ご縁"という言葉が浮かび上がってくる機会が増えてきた時に、松本坊主が法話か何かの中で"因縁"という言葉を使いました。CD付属の歌詞対訳では「ずっと消えないものもある」となっていましたが、『悪魔とダニエル・ジョンストン』を観た時に"消したくても消えないもの"、"消したくないから消えないもの"、"意識せずとも消えないもの"、といった風に"因縁"のカタチもさまざまなんだと思ったのです。たくさんの"ご縁"で人々が繋がれているイメージが漠然とあった時に、それとは違うレイヤーで"因縁"という目に見えないネットワークの世界が表出したような気がして思わずハッとなりました。
"因縁"というとあまりポジティブなイメージの言葉ではないのですが、"腐れ縁"のような関係を自嘲気味に"因縁"と言ったりしますし一概には言えないと思います。『悪魔とダニエル・ジョンストン』においては、彼の周りには様々な"因縁"がめぐらされていて、それはふりほどきたくてもふりほどけなかったり、解きたくないのに勝手に解けていったりしていました。人の意思では操作できない"作用"。「Oh My Lord」なんて歌いたくなるキブンの時は"因縁"が脆くもかかり続けるつり橋の様にも思えるのです。
僕は"腐れ縁"を自嘲気味に言う"因縁"はカッコいいから好きですし、脆くもかかり続けるつり橋の様な"因縁"を信じ続ける橋の傍のダニエルにも大きなシンパシーを抱くのです。▼
April 22, 2009
誰そ彼のスピーカー、湯浅湾再び、One Foot In The Grave
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*「誰そ彼6年間の活動でこつこつ貯めたお金でスピーカーを買いました。誰そ彼PAのFly_sound 福岡君の眼力で見出された中古品6発。安くて良い品が買えました。
週末に光明寺へ運び込んで、簡単に組んで音だしをしてみたのですがとても誰そ彼向きの音。
2発だけだとLowが抑え目な気もしたのですが4発、6発と増やしていくと全く変わります。6方を囲むようにスピーカーを配置して満遍なく音が行き渡るので、それぞれが小さめの音でも合わさってちゃんと聴こえるし、音に包まれる感じがとても心地好い。階下への影響は少なそうなので、正にあの場所にぴったりという気がします。
6発もあるので、4方を囲んで2発はモニターとしたり、サラウンドにしてみたり、演奏形態やジャンルに応じて色々使い分けも出来るのも嬉しい。
今までにも、安く引き取ったり、有難く譲り受けた機材などがあるので、誰そ彼サウンドシステムが大分整ってきました。通称"奉行所"と名付けられた誰そ彼倉庫も手狭になってきちゃいました。
そして日曜の夜は吉祥寺ユニオンで湯浅湾のインストアライブを見ました。時間ちょうどに着くと、あのユニオン前に人だかりが出来ていて、その日の吉祥寺の街の中でもちょっとした熱気を発している。なんとなく見た事のある顔もちらほら混じっている。
前回のSuper Deluxでの湯浅湾体験が不完全燃焼だった為に、今回はとても満足しました。インストアだけに曲数は少なめでしたが、あの場所で湯浅湾が演奏しているという風景がまずグッとくる。スピーカー無しの演奏というのも似合っています。
CDも購入し、歌詞カードを見ながら何度か聴くと、湯浅湾に対するもやもやとした不思議な部分がするするっと解けて一旦体に馴染むのですが、すぐまた隠されてしまう。まるで潮の満ち引きのようです。とある時間だけ歩いて渡れる島への道とか、湯浅学さんが僕の『音海』にサインと共に書いてくれた"ゲル状のネコ"みたいな。
湯浅湾の魅力を語ろうとすると、何故か表現が抽象的になってしまいます。それはこちらのページで読める、色んな皆さんからのコメントにも言える事。みんな胸を張ってアブストラクトに語っておられます。
『シェーの果て』という曲は、漫画『おそ松くん』の世界を今の日本に現前せしめる唯一の楽曲という気がします。ここまであの空気感と同じものを放つものは他に無いです。イヤミの靴下の先っぽの曖昧な伸び方をギターであらわしています。
そして僕はやはり、『傷口は傷口でしかない』という曲の歌詞に大変共感します。こんなに強い歌があるだろうかと思う一方、こんなに諦めた歌があるだろうかとも思う。正に"Deserter's Song"。どうやらニール・ヤング先生を通じて繋がっているようです。
今日は、Beckの『One Foot In The Grave』のリマスター再発盤を買いました。Beckのアルバムの中で一番好きなやつで、ボロい中古の輸入盤を高校の時くらいから聴き続けていたので買い直したいと思っていたところ。どうやら廃盤になっていたらしい。

まず、ジャケが最悪というか醜悪になってしまっている点についてはご安心を。外側のスリーブだけなので取り外してしまえば、いつものベックとベックの友達っぽい人のジャケになります。スリーブはすぐに捨ててもいいし、中身を守る用の鎧としてとっておいてもいいかと思います。盤面にはちゃんと「K」のマークが入っています。

リマスターについても、「このアルバムをリマスタリング?」と、ちょっと不安になったりもしたのですが、一度最高のマスタリング・エンジニアに任せたところ「新しいマスターは、まるで唇をふっくらさせる注射と、しわ取り治療をしたような女性みたいだった」(ベック談)との事で、ベック監修の元この作品に適したマスタリングにし直したのだそう。確かに全然悪くない。
本編以上の曲数となる未発表曲達も聴き応えがあり、また面白い発見もあります。
『Heroes』という企画CDでディランがベックを指名したというのがとても納得がいく感じというか。▼
April 06, 2009
花見、誰そ彼 Vol.14のお知らせ
*「昨日は、誰そ彼や本願寺ライブで大変お世話になっているサワサキヨシヒロさん主催の花見に参加してきました。場所は現在サワサキさんのホームタウンである国立。
花見の時期に国立へ行ったのは初めてだったのですが、駅におりたってすぐ目の前の大通りがぶわーっと咲きまくっていて、凄い。こんなに見事だとは知りませんでした。仮設トイレなんかもあってかなり恵まれたスポットなのに全然混んでないし、変な大騒ぎする人とかも居なくって良い場所でした。
かわいい年頃のお子さん達が走り回る中、のんびりと酒を飲みつつ色んな方と談笑し、昼から夜まで夜から夜まで、有意義な時間を満喫できました。おでんにうどんにお好み焼きににんにくラーメン…とかなり食い過ぎましたが、どれもおいしゅうございました。また来年も参加したいっす。
さて、先ほど誰そ彼メルマガ『誰彼通信』創刊準備号を配信しました。僕がPCメアドを知っている誰そ彼関係者や友人は勝手に登録させて頂きました。もしもご不要という方はお知らせください。逆に、届いてないよ!欲しい!と思ってくださった方は、こちらからご登録頂くか遠藤まで何かしらの方法でPC用メールアドレスをお伝え下さい。
その中でもお知らせしたのですが、『誰そ彼 Vol.14』やります!!

2009年第一回目の誰そ彼は、なんとスイスのジュネーブよりミニマルなエレクトロミュージックを奏でるAndrea Valviniさんをお迎えします。
対するは、2001年から良質なクラブミュージックをリリースしているレーベルAudio Sutra Soundより、尺八奏者のKenji Ikegamiさんが登場します。
日本の文化が大好きだというAndrea Valviniさんの作るエレクトロミュージックと、日本の伝統的な楽器である尺八を演奏するKenji Ikegamiさん
両者の音楽がお寺という空間でどのように響くのか、どうぞご期待下さい。
『お寺の音楽会 誰そ彼 Vol.14』
日時:2009年5月30日(土)18:30開場 19:00開演
場所:梅上山 光明寺(東京 神谷町)
料金:1000円 with 1ドリンク
出演:
[Live]
・Andrea Valvini (from Switzerland)
http://www.myspace.com/andreavalvini
http://soundcloud.com/valvini
・Audio Sutra Sound + Kenji Ikegami
http://www.myspace.com/audiosutrasound
[法話]
・杉生慶値(浄土真宗本願寺派 僧侶)
[PA]
・福岡功訓 (FLY_SOUND)
[選曲]
・Busse Posse DJ's
[Drink]
・神谷町オープンテラス
[Food]
・料理僧 KAKU (from 暗闇ごはん)
詳細は http://www.taso.jp にて。よろしくお願いします!
あとあと、友人のImharuこと旧姓ビッグムーン姉さんがショッピングサイトを始めたから宣伝してくりと言うのでここにご紹介。凄く立派なサイトでスゲーなあと思いました。ブログで商品の紹介とかもやっていたりして、かなりがんばっているご様子。売れるといいなあ。
■ 東京キッチュ
外国のお友達にプレゼントすると喜ばれそうな商品が揃ってますね。スイスからAndreaさん来たらなんかプレゼントしようかな。みたいな。▼
April 03, 2009
誰彼通信
*「誰そ彼のサイトをリニューアルしました!ドメインを取得してURLが http://www.taso.jp になりました。
で、この春から新しい試みとして、誰そ彼のメルマガを始めようと思います。何故今更メルマガ?みたいなハナシは前に別のメルマガを始める時に書いたので割愛しますが、そっちのメルマガもなんだかんだでもうすぐ2年経つくらい続けられているので、もうひとつ月イチくらいで出したとしてもこなせるのではないかと、おもったわけです。
そっちのメルマガが"嫌じゃないメルマガ"を身上とするあっさり味で、生活にそっと忍びこんでくる感じなのに対し、誰そ彼のメルマガはもう少しこってり方向の"嫌でもやってくるメルマガ"にしようかなと思ってます。一度登録したが最後!恐怖新聞ばりにあなたの人生にずかずかと割り込んでくる事でしょう。(注:モチロン解除は可能です…)
冗談はさておき、内容については誰そ彼開催のお知らせと、スタッフ達による連載やレビュー等になります。月イチくらいで楽しめるメルマガを配信していく所存でございます。単に誰そ彼開催のお知らせを受け取りたいという方にも機能性十分だと思います。
というわけで皆さん!誰そ彼新サイトにてメルマガ『誰彼通信(だれかれつうしん)』に登録してくださ~い。しんぶ~ん(恐)▼
::リンク::
お寺の音楽会 誰そ彼 (新サイト)
August 29, 2008
誰そ彼フライヤー
*「今回の誰そ彼はフライヤーを作成しました。イラストはなんと風眠庵書き下ろしの琵琶法師!風眠庵さんとデザイナーさん(宮原さんのご友人)、ノーギャラにも関わらず良いものをこしらえてくださり、本当にありがとうございます。印刷屋さんに発注するような本格的なフライヤーを作成するのは初めての事なので、どんな反響があるのかとても楽しみです。
明日以降各地で配布する予定です。
それと、先週末の本願寺ライブに来てくださった大きいお友達のみなさん、ありがとございました!ステージ張り付きだったもんで、ほとんど誰とも会えなかったけれど、お蔭様でとても良いイベントであったと思います。我等がボランティアスタッフ勢も4年目にして漸くコツを掴んできた感じで、寡兵ながらも少数精鋭でありました。
演奏のほうは個人的には中原昌也さんとエマーソン北村さんが良かった!それと本番でやらなかったのが残念だけれど、リハーサルでかせきさいだぁがちょっとだけ歌っていた"さいだぁぶるーす"。夏の喧騒をゲリラ豪雨が強奪していく情緒皆無なこんな夏も、彼の歌声のおかげで諦めがつきそうです。早く落ち葉の季節へと走り出したい。▼
August 27, 2008
誰そ彼Vol.12のお知らせ
*「誰そ彼Vol.12の開催が決定しました!
今回はサーファーズ宮原さんのセレクトで、大変豪華なご出演者達が登場します。
皆様是非とも遊びにきてください。
また、加藤さん書下ろしのかっちょいいイラストでフライヤーも作りました。
今週末から配布を開始しますので、見つけた方は手にとってみてください。
『 誰そ彼 Vol.12 』
- curated by 宮原秀一(サーファーズオブロマンチカ)
日時:2008年9月27日 17:00開場 17:00開演
場所:神谷町 梅上山光明寺
料金:1500円 with 1drink (限定予約制)
【 予約について 】
2008/9/7 17:00より、誰そ彼ホームページにて受付致します。
※定員に達し次第締め切らせて頂きます(先着順)
誰そ彼ホームページ
http://www.higan.net/blog/tasogare/
出演:
演奏
・曽我部恵一
・ロボ宙 & DAU
・君COCO
DJ
・K.E.I.(VOVIVAV)
・宮原秀一
法話
・松本圭介(浄土真宗本願寺派)
VJ
・山亀
PA
・福岡功訓 (FLY_SOUND)
Drink
・神谷町オープンテラス
Food
・EAR
Illustration
・風眠庵
◆ 誰そ彼は人の顔も判別し難い時分に、お寺で開かれる音楽会です。
輪郭も朧げで曖昧な空間に様々な音楽の演奏やお経や言葉が流れ、
普段は誰も気付かないような奇音・怪音などを感ぜられるような機会になればと思います。
今回は、イベントスタート当初から長らくのご縁となっている
宮原秀一さん(サーファーズオブロマンチカ)をキュレーターにお迎えし、
宮原さんセレクトの素晴らしいご出演者達に登場頂ける事となりました。
"お坊さんのホームパーティー"を標榜する当会に、どうぞお気軽にお参り下さい。
誰そ彼 遠藤卓也
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◇ 目を閉じて、光明寺の本堂で演奏している姿が浮かんだみんなに声をかけたら、みんな演奏してくれることになりました。
夢が現実になったような不思議な気持ち。
こんな不思議がいろんな場所でおきれば楽しいな。
宮原秀一(サーファーズオブロマンチカ)▼
March 04, 2008
誰そ彼 ご縁 "T"RUST OVER 30 recordings
*「毎度お馴染み、お寺の音楽会 誰そ彼が今年も始まります!
今回は兼ねてより親交のあったインディーズレーベル
"T"RUST OVER 30 recordingsさんとの共同企画という事で
タイトルにも、"ご縁"をつけたこれまでとは少し違う会に
なる予定です。どうぞお楽しみに!!!
誰そ彼 ご縁 "T"RUST OVER 30 recordings
- ARE YOU INDEPENDENT? vol5 -
日時:2008年3月29日 17:00開場 17:30開演
場所:神谷町 梅上山光明寺 http://www.komyoji.org/
料金:1000円 with 1drink
※イベント当日、混雑してしまった場合は入場制限させて頂く事もございますので
事前のご予約をお勧め致します。ご予約はコチラにて承っております。
出演:
演奏
・mothercoat http://www.mothercoat.com/
・trico http://www.trico-music.jp/
・G-Ampere http://www.g-ampere.com/
法話
・結城 麻衣子(浄土真宗本願寺派)
選曲
・busse posse DJ's
PA
・福岡功訓 (FLY_SOUND)
Drink
・神谷町オープンテラス
Food
・料理僧KAKU (from 暗闇ごはん)
Lighting
・Liquid Bloom
:: 話者プロフィール ::
結城 麻衣子
浄土真宗本願寺派 称名寺所属
法名、釋真衣。
1978年、横須賀生まれ。
龍谷大学短期大学部仏教科へ入学したことをきっかけに、仏教に触れる。
人と触れることは大好きだけれど、人前は大の苦手。
この機会を、ご縁を大切にしていきたいと思っています。
More Info
http://www.trust-over30.com
December 12, 2007
急募!スタッフおらんだ祭
*「いよいよ今週土曜日に開催を控えた光明寺オランダ祭ですが、人手が足りておりませぬ。もしお手伝い頂ける方がいらっしゃったら、是非ご一報を!
この時期ですので多少寒い思いもするかと思いますが、ライブ後は暖かい部屋で冷たいハイネケンで乾杯だ!
イベント自体は17時から20時過ぎくらいまでで、どんな時間からでもOKですのでよろしくお願いします。▼
December 02, 2007
光明寺オランダ祭
*「お蔭様で大盛況のうちに幕を閉じた 誰そ彼は誰~tasogare 2days special~から気付けばもう2週間が経ってしまいました。出演してくださった皆様、お客様、本当に有難うございました。とても素晴らしい2日間でした。
さてさて、誰そ彼はこれでまた少しお休みにはいりますが、光明寺では早速次の音楽会が予定されています。


『 光明寺 オランダ祭 』
日時:2007年12月15日(土)
Open 17:00 Start 17:30
参加費:1000円 with 1drink
場所:梅上山 光明寺 http://www.komyoji.org/
出演:
アブ・バース(Cl、Sax、尺八)
イグ・ヘイナマン(Viola)
松本健一(Sax)
野口雅子(Dance)
and more...
協賛:オランダ王国大使館
協力:stichting Wig
GALLERY OF NEWBURY
浄土真宗本願寺派 梅上山 光明寺
誰そ彼 (http://www.higan.net/blog/tasogare)
企画:Lab.M (http://www.labmdance.com)
お問い合わせ:info@komyoji.org
なんと光明寺ご近所のオランダ大使館が協賛で、オランダのフリージャズのミュージシャンをお迎えします!
ビオラのイグ・ヘイナマンさんはミーシャ・メンゲルバーグとの共演経験もある方との事で、個人的にもとても楽しみにしています。
皆様お誘い合わせの上、是非ともいらしてください。▼
October 04, 2007
誰そ彼は誰 ~tasogare 2days special~ のお知らせ
*「2007年最初の誰そ彼をやります!!なんと初の二日間開催です。
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『誰そ彼は誰 ~tasogare 2days special~』

■誰そ彼 Vol.11
日時:2007年11月17日(土)17時開演予定
場所:梅上山 光明寺
料金:1000yen with 1drink
出演:ゴトウイズミ+アコーディオン
久住昌之&Blue Hip
fishing with john
□彼は誰 (かわたれ)
日時:2007年11月18日(日)17時開演予定
※会場に急な予定(お通夜等)が入ってしまった場合は中止
場所:梅上山 光明寺
料金:1000yen with 1drink
出演:村上ゴンゾ、福井恒太郎、川村コウジ、西出剛大、
POCA、 MY PAL FOOT FOOT
and more...
しばらくご無沙汰しておりましたお寺の音楽会 誰そ彼ですが
11ヶ月ぶりの今回は二日間に渡っての開催となります!
誰そ彼 Vol.11となる11月17日は、広島からアコーディオン弾き語りのゴトウイズミさん、漫画家にしてBlue Hipというゴキゲンなバンドを率いてらっしゃる久住昌之さん、五十嵐祐輔さんによるアコースティックなインストユニットfishing with johnさん
以上、個性豊かな三組をお招きしてお送りします!
翌日11月18日は「誰そ彼」と対を成す「彼は誰(かわたれ)」と題し、名古屋を拠点に活動しているマルオトのメンバーを中心としたヒガン・セッションの夜となる予定です。どうぞお楽しみに!!
※11月18日「彼は誰」は日曜開催のため、お寺に急な予定(お通夜等)が入ってしまう恐れがあります。その際は中止となりますので、予めご了承下さい。
尚、18日の開催の可否につきましてはイベント前々日より誰そ彼のサイトにて発表致します。
携帯をご利用の方は、以下のURLをブックマークしておいて頂きますと携帯からもご確認頂けます。
http://www.higan.net/taso.html
お手数ですが、事前に開催の可否をご確認の上ご来場頂きますようよろしくお願い申し上げます。
http://www.higan.net/blog/tasogare
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PA福ちゃんのご縁でご出演に至ったゴトウイズミさん、MARASICA レコ発ライブにご出演頂いた岩谷啓士郎さんと対バンしていたところを拝見してご出演をお願いしたfishing with johnさん、某飲み屋さんで偶然お知り合いになれた久住昌之さん、そしてそろそろ腐れ縁?という楽しい友人西出剛大先輩と素敵な名古屋の仲間達、、、いつものように多くのご縁や因縁で結ばれております。
ところで、今日はあがた森魚さんのニューアルバム『タルホロジー』を買ってきました。今年の夏の思い出を胸に吸い込んで封を解くと…件の宝専寺ライブの後、神楽坂に再集結してサワサキさん、MARASICAを迎えて演奏された「サブマリン」や、Forro in the darkの作品で最近デビッド・バーンも唄っていた「白い翼(Asa Branca)」(やはり世界の空は繋がっていた!)などを新録音、ワクワクしながらPlayボタンを押すとスピーカーから流れる1曲目は"昭和サウダージ"とでも呼びたくなるような「東京節」でした。聴きながら、今作のプロデューサーを務めた久保田真琴さんによる丁寧な解説を読み進めると5曲目「骨」の項にこうありました - 白い骨が風に転がる風景を描く。鈴木慶一作曲、久住昌之作詞による名曲 -
なんというタイミングでしょう!久住さんが以前にあがたさんの作詞を手がけられていたのは知っていたのですが、このアルバムで再録されるとは。また奇妙にも糸が結ばれて。。。
…と、深夜に『タルホロジー』の歌詞カード片手に一人で勝手に盛り上がっておりますが、
皆様!今度の誰そ彼と彼は誰に是非お越しください。きっとなんだかとっても楽しい二夜になる気がします。▼
August 08, 2007
また今年も他力本願で行こう!
*「エンヤァートットォォォォォォォ~!
おおおお~い 皆んな 今年も他力本願やるぞぉ~
しかも、今年はエンケンだぞぉ~
アニャコニャと猫踊り等に利用されてはいかがでしょうか
----
『本願寺LIVE 他力本願でいこう!2007』
【開催日時】
2007年8月31日(金)17:00~21:30
【会場】
築地本願寺本堂
(東京都中央区築地3ー15ー1)
【内容】
ライブ×法話×法要
【出演】
※50音順
・朝日美穂
http://www.ceres.dti.ne.jp/~donidoni/asahi/
・遠藤賢司
http://enken.com/kojo.html
・サワサキヨシヒロ!
http://www.sawasaki.jp/
・猫ひろし
http://blog.livedoor.jp/neko_hiroshi/
・METALMOUSE
http://www.metalmouse.org/
…AND MORE
※タイムテーブルは当日会場での発表となります。
【主催】
宗教法人浄土真宗本願寺派
本願寺宗務首都圏センター
(東京都中央区築地3ー15ー1築地本願寺内)
★入場料無料
(チケット配布時期/方法等については決定次第HPで告知します。)
オフィシャルHP
http://www.engi.jp/blog/tariki/
----
今年は金曜開催になってしまったのもあり、多少集客が懸念されています
皆様お誘いあわせのうえ、是非ともご参加くだされ~▼
June 05, 2007
伊東 宝専寺ライブ~あじさいさい~ 終えて
![]()
*「お寺と温泉ライブ in 伊東宝専寺 ~あじさいさい~ 無事終了しました!
気に懸かっていた天気にも恵まれ、あとはもう本当に素晴らしいイベントでした。またやりたい。
会場となった磯辺山宝専寺さんには上の写真からわかるように(p-tanさん、写真拝借)手入れの行き届いた美しいお庭があって、そこで寝そべって音楽を聴くととても気持ちがいい。おそらく演奏されている方も気持ちがいい。
敷地は広く地形も多彩で、池には天然記念物指定のモリアオガエルが鳴き、そこらじゅうから湧き出る水はとてもおいしく、5分斜面を登れば眼前に蒼い伊東の海が広がります。あじさいは云うほど咲いていませんが、とても豊かな自然に囲まれていて、子供だったら敷地内で冒険可能です。
ありがたいことに金曜の夜から月曜の朝までスタッフ一同お世話になったのですが、設備も整っていてとても仕事がし易かったです。毎朝の読経と、御住職のお話にも身の引き締まる思い。
地域の方々の結束力と信頼感もよく見え、設営も撤収もあっという間!とても助かりました。
ご来場のお客さんも地元の方が中心でしたが、和やかな雰囲気でよかったです。
ご出演者の演奏もいうまでもなくヨカッタ!いつになくリラックスされ楽しんで演奏されているように見えたサワサキヨシヒロさん、僕らの安心の音楽を奏でるMARASICAさん、そしてあがた森魚さんの素晴らしきサウダージ…
特に打ち合わせもなさそうだったのにスムーズに紡がれていく温泉トークに、"よさを伝える"のはなかなか難しいけれど実はシンプルで楽しいものなんだと再確認。
皆様それぞれ巧みの技術です。
つつがなく会は進行し、夜は宴でした。打ち上げも少し高いとこにのぼってやるとスペシャルな気分が盛り上がり、DJブースから小さく流れるダンスミュージックで遅くまで踊ったりお酒を飲んだりまるで若者の気分でした。お疲れ様。
夜が明けると片づけをして帰ります。しかしそれも東京の時と違い寄り道が多彩です。港を彷徨い着いた朝市で干物を食べたり、海岸線レンタカー&ローカルFMで夏を先取り、立ち寄り湯に浸かったり、怪しいテーマパークの入場料に文句をつけたり、少しづつ疲れを癒しながら日常へかえっていくんです。▼
April 24, 2007
お寺と温泉LIVE in 伊東温泉宝専寺~あじさいさい~
*「昨年より計画していた伊東のお寺でのライブの詳細が決定しました。皆様是非遊びに来てください。宝専寺は山と海に挟まれた素晴らしい立地で、あそこであがた森魚さんやサワサキさんの演奏を聴いたらとても気持ちがいいと思います。
温泉評論家の藤田聡さんとサワサキさんのディープな温泉談義に、伊東の温泉協会の方も加わるカモとは悪魔界のウワサ!
ちなみに、コチラで示した通り、東京から日帰りも可能ですし、一泊コースで温泉にはいったり、海のうまいもんを食って帰るのも良いかと思います。
とにかく伊東の楽しみは無限大なので、今からご計画の上お越しくださいまし。
----<告知>----
お寺と温泉ライブvol.1 in 伊東温泉 宝専寺
~あじさいさい~
日時:2007年 6月2日(土)昼間~日没
場所:静岡県 伊東市 宝専寺(浄土真宗 本願寺派)
料金:前売 ¥1,500 当日 ¥2,000
※前売りチケットの販売はまだ開始しておりません
発売日や販売方法が決定次第、当サイトにて発表致します。
出演:
[LIVE]
・あがた森魚
・サワサキ・ホット・スプリングス(サワサキヨシヒロ!with Toshifumi Tsuyama &more)
・MARASICA
To Be Announced...
[PA]
・福岡功訓(FLY_SOUND)
主催:宝専寺ライブ実行委員会
協力:誰そ彼
静岡県の伊東温泉にあるお寺・宝専寺で行なうライブイベントです。
眼前は山、足元には海、という豊かな自然に囲まれた静かなお寺で音楽を聴きながら素晴らしい時間を過ごして頂けます。
伊東に行くならハ・○・ヤ♪ということで、温泉と寺社仏閣が大好きなサワサキヨシヒロさんがライブと温泉トークにて出演!温泉旅行検定2年連続1位の藤田聡さんとDeep & Warmな温泉談義に花を咲かせる予定です。
そして、海の近くで聴くのはなんとも贅沢な、あがた森魚さんにもご出演頂きます。
他にも、ボーカルとピアノの女性デュオMARASICAさんを始め、数々のアーティストのライブをお楽しみいただけます。(出演アーティストは随時発表していきます)
また、お寺ならではの住職による法話もあります。
時間帯は土曜日のお昼から日没までですので、その前後で伊東の観光を満喫したり東京近郊からの日帰りも可能です。
地域に根ざしたお寺という場所で過ごすひととき。地元の方にとっても、他の地域からいらっしゃる方にとっても、今まで知らなかった伊東の新しい魅力を発見する機会になればと願っています。
皆様、是非ともいらしてください。
----<ここまで>----
追伸:
先週末はV∞re-Sonic Sakura Bloom Tourでした。
Studio Coastって初めて行ったけどデケー。Boredomsの途中で入場したところ民謡ディスコみたいな曲をやっていて、続くSuper Goでは思わずナツカシー。
Sonic Youthは1曲目がCandle!!ンマーイ
キムの光る衣装と奔放なダンスが目に焼きついて離れません…。
サーストンの歌声が妙に若々しくなっているのに反比例するようにお腹がギターに乗る。
2曲歌えたリーのご立派なコーラスに胸がときめき、
"Bull In Heather"のスティーブのドラミングに心震わせました。
ジムはアンコールでの登場以外にも、幕間で素晴らしいDJプレイを披露したのにも関わらず
終演後の湯気立つ若者たちからは「あれ誰だったの?」扱い、ヒデー!!
そしてもう一度繰り返しますが、キムが本当に凄い。ラストで(何故か)娘に捧げた"Shaking Hell"は、とても50代女性の所業とは思えませんでした…。カッコイー!ゴードン!!▼
December 10, 2006
誰そ彼 Vol.10 終了!
*「昨日は、第10回誰そ彼を行いました。生憎の天気にも関わらず、たくさんのお客さんにご来場頂き大盛況でありました。第10回という数の節目と2006年の最後という時の節目にふさわしい素敵な誰そ彼となりました。まるで季節外れの文化祭のようでした。
ご出演頂いたL?K?Oさん、デビッド・モスコビッチさん、ポートランド・バイク・アンサンブルさん有難うございました。
VJの既成概念をうちやぶる巨大工作でド肝を抜いたROBOTOさんと、その巨大工作と共演した宮原さんのDJは誰そ彼史上最大の異空間を作り出しました。たそがれチャンピオンに認定したいです。
ご協力いただいたスタッフの皆さんお疲れ様でした。来年もよろしくお願いします。
そして会場に足を運んでくださったお客様、本当にありがとうございます。
会が終わり、光明寺を去っていくお客さんやご出演者の方々を見送った後、後片付けや打ち上げの席に残った顔達にご縁を超えた因縁を感じ、続けていくといいこともあるなあと幸せな気持ちになりました。
先ほど起床し、羅針盤の「福音」というCDを聴いていますが、その中の歌詞を引用して今年の誰そ彼の気分を締めくくりたいと思います。
つながれた糸が切れて ひとりだけになると
ささえていたものがとれて 誰の顔もおぼえられず
それは ちいさな ちいさな ちいさなこと
何も変わるところがない
(中略)
さきおくりにされたものが 次第に意志をもって
切り離された糸をむすび またつながれていく ▼
November 15, 2006
誰そ彼 Vol.10のご案内
*「誰そ彼、ついに第10回目を開催します!!みなさん遊びにきてくださ~い。
彼岸音楽会 『誰そ彼 Vol.10』
日時:12月9日 土曜日 17時~21時
場所:梅上山 光明寺(東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3番出口前)
料金:¥1000 with 1drink

出演:
[LIVE]
・Portland Bike Ensemble (from USA)
・David Moscovich (from USA)
・L?K?O
[DJ]
・宮原秀一(サーファーズオブロマンチカ)
[VJ]
・ROBOTO
[PA]
・福岡功訓 (FLY_SOUND)
[フードケータリング]
・ドムカデザイン
[選曲]
・busse posse DJ's
[フード / ドリンク提供]
・あるお坊さんの食卓
・神谷町オープンテラス
ついに第十回を迎えるお寺の音楽会「誰そ彼」に、米国より奇音の使者がやってきます。
ポートランド・バイク・アンサンブルの楽器はナント自転車!
迎え撃つ日本勢はターンテーブリストのL?K?OとVJチームのROBOTO、DJとしてサーファーズの宮原秀一氏が登場します。
車輪やらレコードやら、色々な円がまわり縁を呼ぶ夕暮れの宴、是非とも遊びにいらしてください。
October 19, 2006
MARASICAリリース記念ライブ in 誰そ彼
*「サンジャポばりに"誰そ彼ファミリー"と一方的に決めつけている素敵な女性デュオMARASICAさんが1stアルバムをリリースしました。(MARASICAとしてはVol.6にご出演、Vocalの上机さくらさんはソロ時代Vol.3にご出演)それで、リリースを祝して誰そ彼を開催します!とても良い音楽なので、聴いた事が無い方もある方も是非是非聴きにきてほしいです。
『MARASICAリリース記念ライブ in 誰そ彼』
日時:11月4日 土曜日 17時~21時
場所:梅上山 光明寺(東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3番出口前)
料金:¥500 with 1drink
出演:
◆ライブ
・MARASICA
・gimmickaholic
・keishiro iwatani
※出演を予定しておりましたCORKは、バンド側の都合上出演がキャンセルとなりました。
PA:福岡功訓 (FLY_SOUND)
◆誰そ彼選曲
・busse posse DJ's
◆おやつ・ドリンク提供
・あるお坊さんの食卓
・神谷町オープンテラス
◆フードケータリング
・ドムカデザイン
info. タソガレコーズ
MARASICA 1stアルバム 『思い出フォトグラフ』好評発売中!

October 01, 2006
誰そ彼 Vol.9のご案内
*「告知ばかりですいませんが、、、
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実に半年振りの『誰そ彼』を開催します。第九回目となる今回も美しい越境の音楽と共に秋のお寺の日暮れを満喫して頂ければと思います。
ライブでは以前にもサワサキ・ホット・スプリングスとしてご出演頂いたToshifumi Tsuyamaさんらによる純粋即興音楽グループ「OMI」さん、情景豊かなサウンドを奏でる5人組「夢宙☆遊泳」さん、女性3人からなる打楽器アンサンブルバンド「オムトン」さん、"ハウリン"という自作の楽器でハウリング・ノイズを美しい音楽に変える「柳澤真梨奈」さんをお迎えします。
そしてお馴染み、お坊さんによるFoodコーナーでは秋らしい一品をご提供する予定です。Drinkコーナーでは神谷町オープンテラスがお迎えします。
彼岸音楽会『誰そ彼 Vol.9』
日時:2006年10月21日 土曜日 17:00開演
場所:梅上山 光明寺(東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3番出口前)
料金:\500(with 1drink)
出演:
■ライブ
・OMI
・夢宙☆遊泳
・オムトン
・柳澤真梨奈
■誰そ彼選曲
・busse posse DJ's
■フード・ドリンク提供
・あるお坊さんの食卓
・神谷町オープンテラス
涼しくなってきましたので、にぎやかな秋の誰そ彼をどうぞお楽しみに!
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『誰そ彼』久々にやります!出演者たくさん、楽器さまざまで、かなり楽しい秋の夜になりそうですよ。皆様是非是非遊びに来て下さい。
また、11月上旬、12月上旬にも光明寺で素敵な音楽会を開催します。詳細は後日発表!!
タソガレコーズも地味に更新しました。いつもさぼってばかりですみません。過去のフリペの原稿(僕の妖怪コーナーとサワサキヨシヒロさんの温泉コーナー、ヒガンディスクレビュー3本)をアップしたり、TOPの写真を変えたり。よろしければ是非~。 ▼
http://www.higan.net/tasogare/
近頃はなんだかWEB不精(うぇぶしょう)で、このblogも寂しくなっておりますが、そんなときもあるよね!▼
August 08, 2006
今年も他力本願でいこう!
*「シ事が忙シー!うえに、ひっこシしたもんでネットもままならぬ日々ですが、告知などはシていこう。
今年も本願寺ライブがあります、みなさん9/2は空けておいたほうが断然オトクですよ!
日 時:2006年9月2日(土)16:30開場・開演、21:00終了予定
会 場:築地本願寺本堂・講堂
内 容:
・ 本堂・・・ライブ、法話、法要
・ 講堂・・・仏教書籍ライブラリカフェ、仏教展示、物販エリア
入場料:無料(事前に入場券配布)
主 催:浄土真宗本願寺派 本願寺宗務首都圏センター
出 演:
【LIVE】※50音順
◆エマーソン北村
http://www.ne.jp/asahi/gomez/nakajo/emerson/
◆ジム・オルーク
◆古内東子
http://www.tokofuruuchi.com/
◆向井秀徳アコースティック&エレクトリック
http://www.mukaishutoku.com/main.html
◆ロマンポルシェ。
http://www.musicmine.com/roman-p/
【DJ】
◆サワサキヨシヒロ!
http://www.sawasaki.jp/
【VJ】
COTOBUKI
★特設サイト
http://hongwanji-shutoken.net/tariki/
去年と違って今年は無料入場券を事前の期間に配布予定です。詳細は近日中に上記サイトにて発表しますので、チェックを欠かさないでください!
私信:最後のロックピュアネス、p-tan大将がんばって☆▼
June 13, 2006
All things must pass
*「彼は誰、無事終了しました!ご来場の皆様・ご出演者様ありがとうございました。関係者各位お疲れ様でした。今回はドイツから来日中のアーティストをお寺でお迎えし演奏していただくという事で、我々はホスト的な役回りだったせいかいつもより心にゆとりをもって進行することができた気がします。視点も少しズームアウトしながらできたので、気付く事や学ぶ事が多くありました。(何よりスタッフが楽しんでしまいました)
演奏も文句無しに素晴らしく、ミュンヘン経由でUSインディーの香りが堂内に届いたConvertible、衝撃のリリックとエレクトロサウンドで脳内に浸透してくるSHINTO、どちらも日本のお寺という事実を忘れさせてくれる彼岸音楽だと感じました。また、飛び入りでゾンビネーションのDJ MoonerがDJをしてくださったりとなんとも豪華な音楽会となりました。
『彼は誰』では会場がお寺ということもありSHINTOもConvertibleも座しながらの抑え目のセットでしたが、ライブハウスやクラブで演奏する時は更にソリッドでアグレッシブになるそうです。僕は今回の来日では見逃してしまいましたが、そちらも見たかった!次回来日時は是非とも観に行きたいと思っています。
終わればいつものように酒宴がありました。SHINTOご一行様にも参加して頂きました。僕がカールさんとダンスを踊ったり、ハンスさんの奥さんがベサメムーチョを歌ったりととても楽しかったです。カールさんは聡明な方、ハンスさんは物静かでとても気さくで子供の写真を嬉しそうに見せてくれたのが印象的でした。ハンスさん夫妻に僕の恐竜のTシャツを「息子に買って帰りたい」と褒めて頂けたのも嬉しく、別れ際に「エンチャン」と名前を呼んでくれた時には何故か感極まって恐竜Tシャツを脱ぎそのままプレゼントしてしまいました(!)息子さん着てくれるかな。
こういった楽しい人々との出会いがあると、この音楽会をやっていて良かったなあとつくづく実感します。
会当日の昼過ぎにぼんやりと準備を始めた頃、その光景がなんだか"親戚の集まり"のように感じたのですが、そんな夕暮れの音楽会を通りすがっていく人々に「誰そ彼」「彼は誰」と挨拶を交わしていけたらなあと思います。▼
May 29, 2006
彼は誰
*「ドイツより来日するアーティストをお迎えして6月10日に『誰そ彼』ならぬ『彼は誰』というイベントを光明寺で開催します。『彼は誰』はライブに特化したスペシャルバージョンで、なんと夕飯付きというディナーショー形式です。出演者2組も音源を聴いたところかなりおもしろカッコイイですので(下記リンクのオフィシャルサイトでも試聴可能)、今から僕も楽しみです。是非とも皆さん遊びにきてください!
http://www.higan.net/tasogare/
----[告知文]----
ドイツより、SHINTO & Convertibleの来日にあわせ『誰そ彼(たそがれ)』のスペシャルバージョン『彼は誰(かわたれ)』を開催致します。"お寺のディナーショー"をコンセプトに、お坊さんの作ったインド料理と一緒にライブをお楽しみ頂けます。SHINTOとConvertibleのライヴもお寺という場所にあわせた編成・アレンジで行われる予定です。乞うご期待!
彼岸音楽会『彼は誰(かわたれ)』
日時:2006年6月10日土曜日 19:00開場 20:00開演
場所:梅上山 光明寺(東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3番出口前)
料金:1000円 1ドリンク+1フードプレート付き
出演:
[Live]
・SHINTO(from Germany)
・Convertible (from Germany)
フード・ドリンク提供:
・あるお坊さんの食卓
・神谷町オープンテラス
<アーティスト紹介>
・SHINTO
1998年、オーストリアの伝説的音楽家ハンス・プラツグマー(G)は、ドイツ、ミュンヘンのイベントでアートパフォーマンスをしていた芸術家カミ・トクジロウ(Vo)と出会いシントウ・プロジェクトが生まれる。現在はトーマス・ヴュール(D)が加わり3ピース・バンドの形態を取る。1999年にドイツのテクノ・レーベルdiskoBから"liberalbullshit"を全編日本語でリリース!そして2006年6月5日 3rdアルバム"SEKAI"が日本リリース決定!
・Convertible
ハンス・プラツグマー(Vo&G)、トーマス・ヴュール(D)、ポリーナ・ラプコフスカヤ(B)の3ピースロック・バンド。2002年ドイツ、ミュンヘンで結成。1stアルバム"CONVERTIBLE"がヨーロッパ中でヒットし、ゴールドを記録。過去に米国マタドール・レコーズに所属し、ニルヴァーナ、ジョン・スペンサー、ソニック・ユースとツアーに出たり、フランツ・フェルディナンドで有名なドミノ・レコーズも実はハンスの為に作られたなどの数々の逸話を持つインディー・ミュージック界伝説の男がスタートさせた正統派ロック・バンド、"Frailty Or Win _ Strength Of Defeat"を7月3日に日本でリリースする。もちろん日本初ライヴ!▼
April 26, 2006
I don't need to sell my soul
*「誰そ彼Vol8、お蔭様で無事終了しました。動員数が過去最高の240名をマークしたらしく、たくさんの方に来ていただけた事をとても嬉しく思っています。全体的に調和がとれていて我々の成長を実感できたという意味でも良い会でした。shiba in carさん、ニッカーボッカーさんのライブも素晴らしかったです。有難うございました。
会場で毎回配布しているフリーペーパー"busse posse issue"は、編集長である僕が多忙のために発行が危ぶまれたのですが、なんとかスモールバージョンで出せてよかったです。
また、誰そ彼選曲の前半は僕とサイランで入れ替わり立ち代わりレコードをかけていたのですが、彼が高橋悠治からStone Rosesの『I wanna be adored』に繋いだのがとてもしびれました。僕がもしもティーンの女子だったらその場で告白も禁じえなかっただろう。音楽って楽しいなあ。
終了後はお決まりの打上げパーティー。これももう8回目か。久しぶりに音楽のフレッシュな感動に遭遇したせいか、イエン・ブラウンダンスを披露してしまいました。会場にはギタリストだったジョン・オクワイアの姿も。ベースのマブやドラムのシミは元気かなあ。
朝方、ギターを抱えたままいつのまにか眠り、頭痛とともに目覚めたのは午前8時。…これももう8回目か、とゆっくり日常に還っていきました。スタッフのみんな本当にお疲れ様。来てくれた方々どうもありがとう。またやるゾ▼
April 20, 2006
ゆうどきネットワーク
*「最近のお寺の新しい取り組みを紹介するという形で光明寺周辺の活動がNHK『ゆうどきネットワーク』の取材をうけているようです。いよいよ今週末に開催される『誰そ彼 Vol.8』も取り上げられるとの事。『ゆうどきネットワーク』とはなんとも誰そ彼向きの番組タイトルなので嬉しいです。25日放送らしいのでお時間ある方は観てみてください。
また、今朝はJ-WAVEのジョン・カビラの番組で告知が紹介されたようです。スタッフが番組のBBSに書き込んだものが読まれたとの事。ツァソガレ!みたいな感じだったかなあ。。。
『誰そ彼』本番は22日です!もう間も無くですが、仕事がどたばたで忙しくなかなか告知やお誘ができずにちょっと不安になっています…。参加者大募集中なんです。ここを見ている方には今更かもしれませんが、東京タワーの見えるお寺のテラスでお酒を飲んだり、人と語らったり、本堂で素敵な音楽を聴いたりできますよ。追加情報としては、『禅僧の台所』のお坊さん達が腕を揮う[精進おにぎり茶漬け]、[永平寺の胡麻豆腐]や和菓子、下馬のドッグカフェ『ドムカデザイン』さんの[スパイシーチキンカレー(誰そ彼バージョン)]など、おいしい食べ物類も豊富に取り揃えています。行かなきゃハドソンですよ!
[詳細]
http://www.higan.net/tasogare/
あわせて、当日お手伝いしてくださるスタッフも募集しております…。受付などやってもいいよ~という方がいらっしゃいましたら遠藤までmixiかen-doアットhigan.netまでメールください。打上げの美酒を共にしましょう!▼
March 28, 2006
誰そ彼 Vol.8
※お時間あるかたは下記リンク先を試してから、このエントリーを読んでみてください。
http://ameblo.jp/issei-hara/entry-10009987789.html
*「春が来たのでやります。誰そ彼!!

彼岸音楽会『誰そ彼 Vol.8』
日時:2006年4月22日土曜日 17:00開場 17:30開演 18:20日没
場所:梅上山 光明寺(東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3番出口前)
料金:500円 1ドリンク付き
出演:
■ライヴ
・shiba in car
・ニッカーボッカー
■甘味・ドリンク提供
・神谷町オープンテラス / 彼岸バー
■誰そ彼選曲
・busse posse DJ's
詳細⇒http://www.higan.net/tasogare/
冒頭に載せたリンクは友人とこで見つけたのですが、僕がやった結果が 「日の出 たそがれ 寺 おばけ 絵 」でした…。
それぐらいのイキオイでやってるもんで是非ともよろしく鬼が島っしゅ。
あと、誰そ彼 Vol.7の会場で配った冊子の原稿を(今更)アップしました。管理人の僕がサボってました。すみま千円。
遠藤が担当した原稿は以下です。読んでみてクリ。
●百鬼巡礼 第四夜 [タヌキ考]
●盤評: David Byrne / Grown Backwards
●漫評: 諸星大二郎 / 不安の立像
れっつゴースト!!▼
October 31, 2005
誰そ彼 終えて

*「昨日は誰そ彼Vol.7でした。おかげさまで、多くのお客様にご来場頂き盛況でした。堂内を明るく彩った山口りえさんの演奏や、毎回旅する宮原さんのDJ、サワサキさんと津山さんによるゆるくてぬるくない温泉アンビエント、最後の出演者総出の豪華なセッションまで、どれも素晴らしかったです。ありがとうございました。
そしてVJで参加してくださったCOTOBUKIさん、ご協力頂いたスタッフのみなさん、ご来場頂いたお客様、どうもありがとうございました。
毎度配布しているフリーペーパー、『ブッセ・ポッセ・イシュー』もご出演者コラムや新しい書き手が増え3ページにボリュームアップ。たのしい仕上がりとなりました。原稿については追々誰そ彼ホームページにアップしていきたいと思います。
ひどい二日酔いでなかなか光明寺を発てず今日一日を無駄にしてしまいました。なんとか無事に終えた安心感とともに明日からは、宮原さんから戴いたビデオ学校の怪談1、2、4(+スーパーマリオ吹替え版)をまったり観ようと思います。ゲゲゲの森パズル(300ピース)もやらねば。▼
September 30, 2005
誰そ彼 Vol.7のご案内
*「神谷町オープンテラスや本願寺LIVEなど新しい試みに挑戦した2005年、過ぎ去る夏の想い出を供養せんと誰そ彼がやってきます。舞台はお馴染みの神谷町・光明寺。本願寺LIVEからのご縁であるサワサキヨシヒロさんといっしょに秋の夕暮れ~夜長に心地好い橋を架けます。
ライブのご出演は、天然かけ流しの温泉的リラクゼーションラウンジアンビエントで本願寺LIVEの1500人をリラックスの地獄谷へつからせてしまったサワサキヨシヒロさんによる“サワサキ・ホット・スプリングス”に加え、THE THRILLでも活躍中の女性トランペッター山口りえさんが艶やかなお着物でご登場なさいます。
また、前回の誰そ彼でも好評を博したお坊さん手作りの和風甘味もご提供予定です。ゆったり、たっぷり、のんびりと、秋の誰そ彼でおくつろぎください。
彼岸音楽会『誰そ彼 Vol.7』
日時:2005年10月29日土曜日 17:00~21:00
場所:梅上山 光明寺(東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3番出口前)
料金:カンパ制(一口1000円/1ドリンク付き)※事前申込み制
出演:
■サワサキ・ホット・スプリングス(サワサキヨシヒロ!with Toshifumi Tsuyama)
[HP] http://www.sawasaki.jp/
[BLOG] http://diary.jp.aol.com/sawasaki/
■山口りえ
[HP] http://shibuya.cool.ne.jp/riez/top0117/index.html
[BLOG] http://www.nss-soft.com/aperitivo/blog/archives/beautyblog/index.html
■誰そ彼選曲:busse posse DJ's
■甘味・ドリンク提供:神谷町オープンテラス
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誰そ彼 Vol.7やります。
今回は予約制なので、参加希望の方は僕に言って下さい。
よろしくお願いします。(Link:タソガレコーズ)▼
July 06, 2005
本願寺LIVE2005~他力本願でいこう!
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*「8月6日17:00~21:00、築地本願寺にて「本願寺LIVE2005~他力本願でいこう!」というイベントを開催します。
温泉好きのサワサキヨシヒロ!さん、「日本の食文化を魚に戻し鯛!」漁港さん、仏像に恋するみうらじゅんさん(ゲストにはソラミミストの安斎肇さん)をお迎えし、本堂にてライブ。TATSUYA OE (CAPTAIN FUNK / OE)さんのアンビエントなDJも楽しみです。
築地本願寺ならではの法話やパイプオルガン演奏も交えつつ、みなさんに素敵な夏の一夜を楽しんでいただけたらと思います。
で、これがなんと入場無料。どなたもぜひご参加あれ。 ▼
■出演者:
#LIVE
- サワサキヨシヒロ!
- 漁港
- みうらじゅん(guest:安斎肇)
#DJ
- TATSUYA OE (CAPTAIN FUNK / OE)
- 誰そ彼DJ's
■Official website
http://www.higan.net/live2005/
June 23, 2005
神谷町オープンテラスにてライブ開催
*「明日、神谷町オープンテラスにてライブイベントがあります。オープンテラスでのライブ出演者募集に応募してきてくださり、実現したライブです。平日の午後ということで残念ながら僕はいけないのですが、お時間ある方は是非。出演は、なんとドイツより来日中のラップトップ+サックスデュオ。ゆったりとしていてとても気持ちの良い音楽ですよ。▼
June 06, 2005
誰そ彼 終えて

*「昨日は誰そ彼 Vol.6でした。
ご出演者様、ご来場者様、共に運営をおこなったスタッフ各位、ありがとうございました。
ご出演者の方々は、毎回多様ですが今回も、
MARASICAさんで、歌声と鍵盤の優しい音色に包まれる温かさを感じ、
ジョン(犬)さんでは、その独特の世界観をお堂いっぱいに瞬時に広げた不思議な力に驚嘆し、
菊池雅晃さんで、お寺のもつ荘厳なイメージを音で再認識するような場に出会えました。
それぞれとても素晴らしかったです!
そして序盤には激しい通り雨があったにも関わらず足を運んでくださったお客様、どうもありがとうございました。『誰そ彼』で雨が降ったのは今回が初めてです。スタッフとしては、雨のお寺で聴くたそがれ音楽もなかなか良いものだと思っていましたが、いかがでしたでしょうか。
当日配布したフリーペーパー busse posse issueではいつものブッセポッセライター達に加え、今回はご出演頂いたジョン(犬)さんや、サワサキヨシヒロ!さんにも原稿をご提供頂き更に賑やかな紙面とする事が出来ました。出演者様・お客様・スタッフの境界線がたそがれ時のようにどんどん曖昧になっていくのは素敵な事だと思います。柔軟に、もっと輪を広げていければと思っています。
※busse posse issue掲載原稿は追って『誰そ彼』ホームページにアップしていきます。▼
May 13, 2005
誰そ彼 Vol.6のご案内
*「誰そ彼Vol.6 やります。

春を迎え、昼と夜の境界がまた少しずつ遅くなってきました。
今年の誰そ彼は梅雨を迎える前に始まります。
3年目、通算第6回となるお寺の音楽会「誰そ彼」、
これまで少しずつ"ご縁"の輪を広げ会を重ねる事ができました。
今回の"ご縁"で集まっていただく素敵な出演者がたが紡ぐ音の宴。
ゆっくりとくつろぎながら、お寺で過ごすたそがれ時を楽しみましょう。
彼岸音楽会『誰そ彼 Vol.6』
日時:2005年6月4日土曜日 17:00~21:00
場所:梅上山 光明寺(東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3番出口前)
料金:500円(ドリンク代)
出演:
■JON(犬) http://shibuya.cool.ne.jp/jonthedog/
■菊地雅晃 http://k.excite.co.jp/hp/u/machalove39/
■MARASICA http://marasica.client.jp/
誰そ彼選曲:busse posse DJ's
※今回はテラスも利用した通常の「誰そ彼」ですので定員制限はございません。
どうぞご気軽にお立ち寄り下さい。
>最新情報はタソガレコーズにアップしていきます▼
http://www.higan.net/tasogare
December 13, 2004
誰そ彼 Vol.5のご案内
誰もが彼もがなんだかソワソワしてくる12月、
随分と日が短くなり、誰そ彼時も早くやってきます。
長き闇夜に煌々と光る過剰なネオンに飽きたら
どうぞ誰そ彼にいらしてください。
今回の誰そ彼は前例の無い冬季開催。
日没予定時刻が16:34となっていますので
夕闇の中から始まります。
そんな冬の夜の静謐な空気に相応しい
ご出演者を3組お迎えし、巷ではクリスマスの夜に
お寺で音楽会というアンビバレントなシチュエーションの中、
他には無い優しい光と暖かい音の空間をお届けします。
彼岸音楽会『誰そ彼 Vol.5』
日時:2004年12月25日土曜日 17:00~21:00
場所:梅上山 光明寺(東京メトロ日比谷線 神谷町駅 3番出口前)
料金:カンパ制(一口1000円)
出演:
■あがた森魚
■竹久圏ソロ(KIRIHITO&GROUP)
■ccd
誰そ彼選曲:busse posse DJ's
<<事前申込み>>
お名前・メールアドレスをご記入のうえ、担当遠藤までメールにてお申込みください。
September 27, 2004
誰そ彼草
*「お寺の音楽会『誰そ彼 vol.4』用に作成した、光明寺仏教青年会によるフリーペーパー"busse posse issue"に書いた原稿。[誰そ彼草]という、イベントのタイトルの由来となる妖怪に関するお話。
【誰そ彼草】

誰そ彼、という言葉をみなさんはご存知でしたでしょうか?
「たそがれ」と読みますが、今日では「黄昏」という漢字をあてる方が一般的ですよね。民俗学者としても名高い柳田國男先生の『妖怪談義』に“古い日本語で黄昏をカハタレといい、もしくはタソガレドキといっていたのはともに「彼は誰」「誰ぞ彼」の固定化した形であって、それも唯単なる言葉の面白味以上に、もとは化け物に対する警戒の意を含んでいたように思う”とあります。つまり「彼は誰?」「誰ぞ彼?」と疑いたくなってしまうような、人の顔も判別し難い時分を指しているという意味です。また、同書には“黄昏を雀色時(すずめいろどき)ということは、誰が言い始めたか知らぬが、日本人でなければこしらえられぬ新語であった”ともあります。僕は黄昏を雀色時というなんて初耳でしたが、雀の羽根の色なんて誰でも知っていること。でも、それらの色が似ているから雀色時といったのではなく、雀の羽根の色を言葉で表そうとするとだんだんにぼんやりしてくる、その曖昧な感じが夕方の心持ちに似ているからなのだそうです。昼と夜、どちらともつかぬあの感じです。
お寺の音楽会のタイトルとしてこの言葉を選んだのは、会の行われる時間帯を示した“日本人でなければこしらえられぬ”言葉であったからです。では何故、お寺の音楽会のタイトルを妖怪の本から引いたのかというと、夕暮れから夜にかけてのお寺の雰囲気はなんともお化けの登場を期待してしまうということもあるのですが、『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な水木しげるサンは“妖怪は音である”とおっしゃっているのです。妖怪のなりたちには様々な理由があります。信仰や伝説等のおおきな事象から生み出された妖怪も居れば、個人的な体験が口承で共感を呼び、小規模な共同体レベルで機能し始め、それぞれが各地で交わりあって誕生したような妖怪も居ます。そういった[要素]が複雑に絡まりあい、一体一体がキャラクターを得るに至ったもの、それが現在僕らがよく知っている【河童】であったり【天狗】であったりなのです。その[要素]として、[音]は実によく挙げられます。怪音・奇音、現代の都市部で生活している私たちは機械の音ばかりで出所の全くわからぬ音を聴くのは少ないと思います。しかし、それが昔のもの寂しい山村であったらどうでしょう?未知の領域に圧力を感じながら暗闇を歩いていれば、なんだかよくわからぬ音がたくさん聴こえてきてしまってもおかしくない状況はやってきます。例えば、山道を歩いていて川の方から聴こえてくる「ショキショキショキ…」という音は【小豆洗い】という妖怪が小豆を洗っているのだ、という説明がなされました。[やまびこ]という自然現象は【幽谷響(やまひこ)】という妖怪として、鳥山石燕という江戸時代の画家により姿を与えられています。よくわからない状況・現象の説明として妖怪が機能していた事は、今よりも灯りの少ない時代にはよくあったのです。
都会だけれどもぽっかりと静かな時間が横たわっているお寺という場所をお借りして音楽会を開くのであれば、そういった怪音・奇音を感じる為の空間を作り出したいという想いで誰そ彼と名付けました。▼
September 27, 2004
百鬼巡礼 第一夜 [びろーんの巻]
*「お寺の音楽会『誰そ彼 vol.4』用に作成した、光明寺仏教青年会によるフリーペーパー"busse posse issue"に書いた原稿。百鬼巡礼という、お寺に関連のありそうな妖怪を紹介するコーナー。
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百鬼巡礼 第一夜
今回はお寺の音楽会という事で、妖怪【びろーん】を紹介しようと思います。
【びろーん】:別名ぬりぼとけ、全身がこんにゃくのようにぶよぶよしていて、しっぽで人の顔や首をなでる。びろびろびろーんという呪文を唱えて、仏様に化けようとして失敗したという。塩をかけると消えるらしい。(『いちばんくわしい日本妖怪図鑑』より)
…さて、妖怪を紹介しましょうと言って【びろーん】とは人をなめているのかと、言われてしまいそうですね。実際問題この妖怪、つっこみどころは盛り沢山です。まず名前が妖しい、[ろーん]という音引きからして歴史が古くなさそう。そして[呪文]を唱えて[仏様]に化けるというのも何だかめちゃくちゃです。実は、この妖怪はちょっと困り者の妖怪なのです。先ほど、妖怪の成り立ちを説明しましたが(エントリー【誰そ彼草】参照)その中に“妖怪作家による創作”というのも挙げる事が出来ます。古くは『画図百鬼夜行』で有名な鳥山石燕、最近で言うと水木しげるサンとか。
この妖怪は佐藤有文の『いちばんくわしい日本妖怪図鑑』に出ています。この本は所謂子供向けの妖怪本で、難しい説明を省いたキャラクター化された妖怪がわかりやすく紹介されている本です。デフォルメ化に際して実際の一次文献を参考にしたものであれば広い範疇で妖怪と称しても構わないのでしょうが、この【びろーん】は明らかに最近作り出されている、元ネタが見当たらないらしいのです。しかも、厄介な事に鳥山石燕の創った妖怪【塗仏(ぬりぼとけ)】を[別名]として取り入れてしまっていて、形も微妙に似ている…。そして形が面白い事から水木しげるサンが漫画に登場させてしまったり、荒俣宏サンがTVで紹介してしまったらしいのです。現在の妖怪研究家達がいくら探しても元ネタがわからないので、佐藤先生本人にインタビューしてみても「江戸だったか平安だったかの絵巻に書いてあったんですよ」とおっしゃっている…。江戸と平安なんて範囲が広過ぎるからいかにも怪しいし、なんとも対処に困ってしまっているというお話なんです。研究している人が困ったってそれを調べるのが研究者の仕事だと言われればそれまでですが、例えば後続の人が、石燕の描いた【塗仏】を調べようとした場合にまた紛らわしい分岐ができてしまう事もありえます。博物学的な見地から捉えれば、並べてしまえばそれまでヨの問題なのですが、妖怪好きとしては、過去にも現在にも創作され続けている妖怪達を、何処までが妖怪とみなすかという線引きでも悩んでいるのです。その中でもこの「びろーん問題」は有名な話らしいです。(詳しくは新潮社『妖怪馬鹿』参照)
曖昧な境界を漂ってしまっている【びろーん】の目を見ていたらだんだんぼんやりとしてきてしまい、それが夕方の心持に似ていたのでこの場で紹介しようと思いました。みなさんも本日は本堂で怪音・奇音を聴きながら、目を瞑って唱えてみてください、「びろびろびろ~ん」と。▼
September 23, 2004
BY THE PEOPLE
*「誰そ彼vol.4おつかれさまでした。演奏してくれた皆さん、遊びにきてくれた皆さん、一緒に運営した皆さん。とてもいい[タソガレ]でした。
はてさてなぜだか、残暑が厳しいですが、僕らは次の季節へ進みます。明日は早速反省会をして次回への橋を渡そうと思います。乞う御期待。
しかし、ヒガンオンガクのストックが減ってきてしまってさあ大変。買いたいのにお金もなくってまあ大変。
■9/18「誰そ彼vol.4」における彼岸選曲
・Beach Boys "Disney Girls"
・Bruce Cockburn "Joy will find a way"
・Linda Perhacs "Parallelograms"
・quarteto novo "CANTA MARIA"
・小沢健二 "指さえも"
・sun ra and the arkestra "Paradise"
・Robert Wyatt "Shipbuilding"
・Monika Linges "Floating"
・fat jon the ample soul physician "rain dance (inst.mix)"
・Donald Byrd "Distant Land"
・Weldon Irvine "Spontuneous Interaction"
・Pharoah Sanders "Moments Notice"
・Thelonious Monk "Ruby, My Dear"
~(Live)
・Yesterdays New Quintet "Superstition"
次の土曜日には違う仲間達と道玄坂の宙でイベントをやります。こちらはなんとも此岸な選曲で参ります。ビルボードのヒットチャートをちょっと前に賑わしたような耳馴染みのFUTURE HIPHOP/R&Bに岡村靖幸を忍ばせてみたり、kelisに繋いでみたり、金メダルをぶら下げながらターンテーブルを慎重に扱います。ロバート・ワイアットを間違えて45回転でかけて、神の声を蚊の鳴く声にしちゃったり、なんてそんなバカな過ちはしません。土曜の17時~21時が空いてる人はネットなんかやめてさドウゲンザカで会おうよ。今すぐおいでよ。▼
September 02, 2004
誰そ彼Vol.4
*「今年もやります。誰そ彼。

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彼岸音楽会『誰そ彼 vol.4』
日時 2004年9月18日(土) 17:00~21:00
会場 光明寺(日比谷線神谷町駅前)
料金 500円(1drink付)
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Live:
●cinnabom [ちなぼん]
●西出剛大(ギター)+古池寿浩(トロンボーン)+木下和重(バイオリン)
●illios + as11 (from ANTIFROST:Greece)
VJ:
●梶高慎輔[ROOM301]+遠藤正典
Turntable:
■busse posse choice
Alchole:
■彼岸バー
ニックンこと西出さんの凱旋ライブが
一年後に本当にできるのが嬉しいです。
思えば誰そ彼はそこから始まりました。
cinnabomさんのライブも楽しみです。
僕らもお寺で楽しいレコードを選びます。
皆様のご来場お待ちしております。▼
January 25, 2004
誰そ彼Vol.3 報告
*「彼岸通信リニューアルに伴い、少し遅くなりましたが
昨年11月に行われた[誰そ彼vol.3]の報告文を書きました。▼
*「十一月初日、半屋外のイベント「誰そ彼」には
少し遅いかなという気もありましたが
第三回開催もお日様の助力を得られ、まずは一安心でした。
一回目の7月は19時だった日没時刻も17時半との予報、
徐々に早まる誰そ彼刻がますます季節を実感させてくれます。
November 01, 2003
誰そ彼Vol.3オフィシャルアナウンス
前略
明日はいよいよ今年最後の彼岸音楽会『誰そ彼 vol.3』です。
最高の音楽会にしようと、一同、一生懸命準備に励んでおります、
みなさんぜひ遊びにいらしてください。
合掌
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タイトル:誰そ彼 vol.3
開催日時:2003年11月1日 17:00~21:00
場所:梅上山光明寺本堂(日比谷線神谷町駅前)http://www.komyoji.org/
入場料:無料(1drink制)
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【出演者】
■上机さくら(18:30~)
23歳にして落ち着いた大人の雰囲気を持つボーカリスト、上机さくらさん。
今回はギター、ベース、ボーカルの小編成で、ボサノバをベースとした
カフェ・ラウンジミュージックを聴かせてくださいます。
http://www.c-chart.jp/stylus/
http://www2.rosenet.ne.jp/~zaza/sakura/
■無戒秀徳アコースティック&エレクトリック(20:00~)
元ナンバーガール、現在はZAZEN BOYSなどのバンドでも活躍されている、
向井秀徳さん。今回は、無戒秀徳アコースティック&エレクトリック名義で
お寺の雰囲気にあわせたギター一本弾き語り。独特の世界に酔いしれましょう。
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[mail] mailto:info@higan.net(お問い合わせ)
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September 15, 2003
「もしもし」 - 彼岸空気をおすそわけ
*「今回の誰そ彼ではご来場頂いたお客様に"busse posse issue"(ブッセ・ポッセ・イシュー)なるフリーペーパーを配布しました。それに寄稿した[彼岸ディスクレビュー]の原稿や、
そのアウトテイクをこちらでも掲載していこうと思います。
まずは、"そもそも彼岸音楽って何?"といった導入部分を説明する為のイントロダクションとして機能していた文章を載せて、この"ヒガンオンガク"という独自のカテゴリーに対する定義としたいと思います。▼
●「もしもし」 - 彼岸空気をおすそわけ
ブライアン・イーノがアンビエントミュージックの着想を得たという有名なエピソードがあります。病の床に臥していたイーノの元を訪れた友人が、18世紀のハープ音楽のレコードをお見舞いにと置いていきました。ベッドから動き出すのも困難だったイーノは苦労しながらもそのレコードに針を落としました。しかし、ステレオの片方のチャンネルは完全に死んでいて音量も僅か、それを修整する気力も残らぬイーノはその状況でレコードを"楽しみました"。そして新しい音楽の聴き方を発見したのです。
つまりそこでは聴く為の、行為の結果として鳴ったはずのレコードが生活の環境音と等しいただの空気の振動として捉えられたということ。イーノはこの概念をエクスペリメンタルなポピュラー・ミュージックに取り入れ、アンビエント・ミュージックを発明しました。
現在、"アンビエント"という言葉は"アンビエントミュージック"という、ジャンルとしての意味合いの他に"アンビエント感"という共感覚として、受け手にも送り手にも浸透しているようです。不定形でまるで水のようなこのタームは、何にでもフィットして機能性が高いので近頃では様々な場面で頻繁に使われているからです。この、構成要素としてのアンビエントはポピュラー・ミュージックの枠を超え、時代をも超え、クラシック音楽やワールド・ミュージックの中にさえも発見することが可能なのです。
そして実は、環境音等の"非音楽"の中にこそ多く"アンビエント感"は含まれています。日々の暮らしの中で、私達の耳には多分な情報量の音が入ってくるはずです。それらは全て[環境雑音(ambient noize)]として処理され意識的に耳を傾ける人は居ないでしょう。しかし凪になら、肌理細やかな波を見つけ易いはずです。絶対的な情報量が少ない時に、特に浮かび上がってくる[日常音][環境音]などの[非音楽]それらはランダムやミニマル等とも作用して所謂アンビエント感を齎してくれるのです。
ブライアン・イーノの先例にもあるように、非音楽も、音楽と並列に位置している状態こそが"アンビエント"なのですから、お寺は"アンビエント"を体験するにうってつけなのではないでしょうか。イーノははじめにアンビエントミュージックを「静けさと、考える為の空間を作り出す音楽」と定義していますが、お寺もまた「静けさと、考えるための空間」としての機能を一面として携えているからです。
私達が手にしている"アンビエント感"というものは少々煩わしい横の壁を取払う為の手助けとなってくれています。全ての音と音を繋ぐ架け橋になっているとしても過言では無いでしょう。
つまり、大袈裟かもしれませんが、範囲は全音楽。この星全体の音がフラットに存在しているかのようなイメージ。
昼と夜、此岸と彼岸、日常と非日常、音楽と非音楽
全ての境界線は曖昧で自由な往来は困難だったはずなのですが、それぞれの中間にはぼんやりと「誰そ彼」が存在しているのです。▼
September 15, 2003
誰そ彼vol.2 [宴の始末]
![]()
*「誰そ彼vol.2 無事終了しました。
未だ事後確認等していないのでわかりませんが
前回の動員数を上回り、延べで200人近い
お客さんが来てくれたのではないでしょうか。
素敵な"縁"が織り成す"宴"-
出演者の方々、お越し頂いたお客さん、当日手伝ってくれたスタッフの人達
みなさんがひとときの曖昧な空間の中で、
境界線の無いフラットな気持ちになってリラックスしてくれていたら嬉しいです。
関わった全ての人々がなにかしらの"縁"で繋がっていて、
普段はよく目に見えないソレが
闇に浮かび上がってくる様はとても気持ちの良いものです。愉快だ。
有難うございました。▼
September 12, 2003
夕暮れに誰と 誰そ彼る [宴の支度]

*「今日は誰そ彼の準備で、光明寺に来ています。
テラスからは月が見えているので、
イベント当日も、ビールを飲んで、音楽を聴きながら、
綺麗なお月様を見れそうですよ。
東京タワーもすぐ真横に見えます。
今日は当日配布用のフリーペーパー
busse posse issue (ブッセ・ポッセ・イシュー)を
作っていました。即興制作にしては結構立派なものが
できたので、ご来場の際はお楽しみに。▼
September 08, 2003
誰そ彼Vol.2オフィシャルアナウンス
- 彼岸音楽会『誰そ彼vol.2』
![]()
延べ100人を超える人で大いに賑わった彼岸音楽会『誰そ彼』。
次回9月13日は、3バンドをゲストとしてお迎えいたします。
一緒に秋の夜をお寺でしっとりと過ごしませんか。
お誘い合せの上、ぜひみなさん遊びにいらしてください。
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タイトル:誰そ彼
開催日:2003年09月13日
場所:梅上山光明寺本堂
入場料:無料(このイベントは皆様のカンパによって支えられています)
開催時間:17:00~21:00
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誰そ彼時
…人の顔も見分けがたい、輪郭も境界線も消失する曖昧な時分
誰そ彼DJ陣がお寺で聴くと心地よい音楽をセレクトし
皆様を彼岸におもてなし致します。
そして更に、素晴しいゲストの方々の演奏が
[誰そ彼]を彩ってくれます。
LIVE:
・moose hill
・tico moon
・kaname ito from nutopia production
VJ:
・r o o m 3 0 1
September 01, 2003
ブッセ・ポッセ・ロック・ザ・ハウス
「ねーねーおかーさーん
宿題、始業式までに全部終わらせたんだから
13日のアレ、連れて行ってくれるよねぇ?」
「あんた、まだ自由研究終わってないでしょ」
「終わったよ。ほら、河童の木乃伊造ったよ
見てこの質感!拘ったもの」
「じゃあ、感想文は?」
「陰摩羅鬼の瑕、読んだよ。」
「まー、あんたにしちゃ珍しいこと
よっぽど、その、なんとかってのに行きたかったのね」
「なんとか?」…
蝉、死にまくってます
夏の終わり、季節の変わり目
境界線が曖昧になる時季・時分
再度、起ち現れるシジマへの扉
ロハです、ロハ
音聴くまではロハなんです。[fee free!]
あくまでフラットに鳴らされるオトやおと
針が滑るミゾはあんなに凸凹なのに…
DJ:
busse posse DJ's [kuri,saitoon,endo]
曖昧な境界線の橋渡し
コッチからアッチ、アッチからコッチ
素晴しいゲスト達、彩りを放ち
LIVE:
・ moose hill
・ tico moon
・ kaname ito from nutopia production
VJ:
・ r o o m 3 0 1
ミーン、ミーン、、
「なんとか?」…
…「違うよ、[ 誰 そ 彼 ]だよ」
ミーン、、、
日 時:9月13日(土)17:00~21:00
場 所:梅上山 光明寺(営団地下鉄日比谷線 神谷町駅 3番出口前)
「今から約束だよ。[ 誰 そ 彼 ]絶対連れてってね。」
(以上、全てラジオCM風に)












