January 11, 2011

2010年の10曲

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*「あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。記憶が薄れないうちに毎年恒例の、2010年特に印象に残った10曲を挙げたいと思います。

・Wyatt / Atzmon / Stephen - The Ghosts Within

ワイアット翁の新作はジャズトリオ作品。スタンダードとオリジナル曲がならんで違和感なくワイアット印なのは最早仙境に達しているといっても過言ではない音仙人ならでは!しかも、Tom Tom Clubみたいなラップが入った曲があったりと、攻めの姿勢は崩していません。
選んだのは表題曲となっているマスターピース。弦と笛と声が織り成すファンタジーに眩暈が。。。

・Brian Wilson - The Like In I Love You

ずっと楽しみにしていたブライアン・ウィルソンによるガーシュインReimaging!届いたレコードに針を落とした瞬間に思わず涙が出そうだった程に、豊潤且つかけがえのない音楽。
万人の琴線を震わし、更にその一部をちょっぴり狂わす才気はやっぱサイケだなーっと。

・Antony and the Johnsons - Thank You For Your Love

2月の来日公演が印象深いAntony。その後大野一雄さんが亡くなってしまい、まるで妖精のように見えた彼の心を思うと、自分の胸も締め付けられるようでした。
先行シングルにもなっていたこの曲は、前作収録の「Kiss my name」にも見られたAntonyの歌謡心が爆発してます。異様に密度が高く感じる楽曲。

・Dirty Projectors - Ascending Melody

2009年はDavid Byrneとの共演曲を選びましたが、2010年は3度も彼らのライブを観たもんで印象に残りました。"カードが多い"というのは勿論誉め言葉ですが、かといって器用なだけじゃなくってきっとリーダーのDavid Longstrethはすこしおかしくって、揃えたカードが結構飛び道具ばかりで、実はそういう楽しみもかなりあるバンドなんです。BjorkやThe Rootsと共演に至るにはそんなワケがあると思うのです。

「Stillness Is The Move」という曲なんて、昨今のR&Bアイドルばりの曲でおもしろいなーと思っていたら、ビヨンセの妹のソランジェがカヴァーしてたり。

こっちがオリジナル。

あと、12分と少し長い映像ですが、下記の Take Away Show のラストはちょっと感動的。

・Neil Young - Angry World

エレキギター弾き語りアルバムで、ダニエルラノワプロデュースで、アルバムタイトルがずばり『Le noise』(!) なんて期待するなってのが無理な話。結果は大正解で、期待通りの唯一世界が存分に展開されていました。
その中から選んだこの「Angry World」なんてメロディも歌詞も既聴感というか、曲名からして既視感ばりばり!アコースティックバージョンもバンドバージョンも観た事聴いた事ありそうな程に、ただただNヤング印な曲ですが、ギターノイズの行間に在る雄弁なるヤングインフォメーションを受信しちゃってビリビリ!

・山本精一 - 待ち合わせ

ギターノイズに語らせるなら、本邦が誇るべきはこの方、山本精一先生。本人が語る詩世界も意味不明ながら妙に日常にフィットしてくるし、お隣のサイケ感が心地良すぎです。
間も無く出る、『PLAYGROUND』のアコースティックバージョンも楽しみ!(「夢の半周」を歌っているとの事!)

・Gil Scott Heron - I'm new here

今尚アグレッシブなヘロン先生の健在振りに恐縮。。。ブックレットには、一回目にこのCDを聴く時はカーステやポータブルオーディオプレーヤーなんて論外じゃ!家のステレオの前で正座して聴くのじゃ!携帯なんぞ切っとけ!!と書いてありました。。。その言に反論出来ぬバンカラな音です。
特に「NewYork is killing me」という曲なんて、朝から聴いたら会社に行きたくなくなったという呪いの音楽でトラウマ級。そしたらフジロックのクリス・カニンガムのライブでサンプリングされてて成る程なあと思いました。
その曲は繰り返し聴くと危険なので、穏やか表題曲を選びましたが、それでもヘロン先生の声の力には畏れを抱いてしまいます。

・Sade - Babyfather

こちらは只管安心の音楽。安心も極まり過ぎると怖さも見えてくるような気もしますが、そんな事はなく地平線まで見渡す限りの安心が在るのみ。安心ハードコア。

・Rufus Wainwright - The Dream

亡き母と姉に捧ぐ、ド私小説的なピアノ弾き語り作品をリリースしたルーファス・ウェインライト氏。歌心は勿論素敵の一言の名曲ですが、その下を流れるせせらぎのようなピアノが兎に角美しいです。アルバムまるまるピアノ作品としてリリースされても良いと思える程。

・The Drums - I Felt Stupid

なんというかピュア過ぎるSmith愛が越境してしまい、笑いの先の美しい涙を連れてくるこの図式は確信犯なのか、天然なのか判別不能。謎が謎を呼び、気付いたらハマっていました。
来日公演を見に行き、アルバムも何度も聴いて、気持ちの悪いPVも見まくったけどまだまだ飽きそうにないです。

因みにこの曲は2010年リリースのアルバムには収録されなかった2009年の曲ですが、友人に薦められて見た下記のライブ映像に衝撃を受けたのが始まり。狂熱のタンバリンマンは必見です(w

以上が、2010年印象に残った10曲です。
誰そ彼の活動など、今年も出来る限り色々とやっていきたいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。▼

::過去の関連エントリー::
2010年1月 - 2009年の10曲
2009年1月 - 2008年の10曲
2007年12月 - 2007年の10曲
2007年1月 - 2006年の10曲
2005年2月 - 2004年の10枚

Posted by Takuya Endo at January 11, 2011 11:17 PM
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