January 03, 2010

2009年の10曲

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*「あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。記憶が薄れないうちに、2009年特に印象に残った10曲を挙げたいと思います。

・Dirty Projectors + David Byrne - Knotty Pine

最近はアフリカ音楽の影響を取り入れた若いバンドが流行っているようですね。その先鋒とも言えるDirty Projectorsが名コンピ『Dark was the night』にて、大先輩である David Byrneと共演してました。なんだか若々しい曲で、エネルギッシュな Byrne先生の歌唱が素敵です。

・Jimi Tenor / Tony Allen - Mama England

アフロに向かう本格派としては、Jimi Tenorも居ました。Tony Allenとの共演アルバムが凄く楽しいです。土着の演奏家たちに混じってテンションの高い演奏を繰り広げています。こいつらみんなで来日しないかなあ。Meet The World Beat!!

・Tortoise - Northern Something

Tortoiseはフジロックでの演奏の後半が凄くって、目の前のGongをほっぽりだして隣のヘブンへ駆けた記憶がまだ鮮明に残っています。ギターのキレっぷりが凄まじかったのです。
アルバムもヒップホップアプローチを強化しつつ、ラテンなど多種多様なビートの遊びが混在するなかなかの仕上がりでした。特にこの曲が好きだなあ。

同アルバムより、このビデオの演奏かっこいい~。

・Caetano Veloso - Perdeu

Veloso先生も相変わらずお盛んなご様子で何よりです。アルバムの一曲目、丸っきりオルタナティブなギターサウンドと、丸っきりサンバなビート、そしてミニマムなアンサンブルにやられました。歌声も素晴らしいというパーフェクトな楽曲。

・The Horrors - Three Decades

Horrorsは、クリス・カニンガムやPortisheadのジェフ・バーロウと共作をしたバンドが居るという情報だけを頼りに購入してみたら良かった。初期のトンガった感じのNew Orderに、墓から出てきたイアン・カーティスが再加入したかのようなサウンド。正にホラー!!

僕も次の3月でThree Decadesを迎えるわけで、このタイミングかーという感じで色々とありました。もやもやと考え続けた2009年、この曲の言葉に勇気付けられたような気がする。

don't give up, stand tall, this is your hour
full of joy the boy within must try

forget your regrets.

・Robin Guthrie - Some Sort Of Paradise

クリス・カニンガムがプロデュースを手がけた上記のHorrorsとなんとなく同じ肌触りを持つこの曲、元コクトー・ツインズのRobin Guthrieのソロ作です。羅針盤も彷彿とさせるエヴァーグリーンなメロディーと、それでいてゆらゆら不穏な音像は90年代の頭のほうを思い出して安心します。こういう感じの曲をまだ作っている人が居てくれて嬉しいです。

挙げた曲はなかったのですが、同アルバムより別の曲を。

・Orchestre National De Jazz / Daniel Yvinec - The Song

フランス国立ジャズオーケストラが、Robert Wyattの楽曲を演奏するという企画盤よりWyatt本人がボーカルをとるこの曲。Wyatt以外にもYael Naimが"Shipbuilding"や"Just As You Are"を歌ったり、Camilleも参加してたりと楽しめます。Onjの演奏とWyattの楽曲もマッチしている。アレンジは角が取れて丸みを帯びる感じですが、ジャズへの指向性が浮かび上がってきて改めてWyattの偉大さを想う。

プロモーション用映像みたいなの。(7分くらいのとこで"The Song")

こちらも挙げた曲単品はなかったのですが、Yael Naim歌唱による"Just As You Are"を。これも良い。

・Prefab Sprout - Meet The New Mozart

今年何度も聴いた『Let's Change The World With Music』。もうタイトル書いただけで胸がキューっとなります。何事にも臆さぬような数々の言葉が心の柔らかい所にぐさぐさとささってきます。そして迷いの無い音選び。なんでこんなに真っ直ぐなんだろう。
2009年にこのアルバムが発売されて本当に良かったなあ。パティ・マクアルーンの病気は大丈夫だろうか…。

こちらも挙げた曲がない…ですが、同アルバムより"Sweet Gospel Music"を。

・Pascals - A Shine On Your Head

パスカルズは井の頭公園の動物園でのライブがとても良かったです。この曲はやっていなかったけど、Joseph Nothingのカヴァーというのに驚いた。底知れぬ方々です。
誰そ彼にご出演頂きたいとずっと思っているのですが、人数と楽器の多さからなかなか難しそう。…でもいつか、光明寺でパスカルズの演奏を聴いてみたい!

・Yo La Tengo - More Stars Than There Are In Heaven

みんな大好きYo La Tengo、未だ記憶に新しい12月の来日公演でもこの曲が一番よかったなあ。また新たなヨラアンセムの誕生ですな。この幽玄且つサイケ且つドローン加減がたまらないのです。

以上が、2009年印象に残った10曲でございます。
ライブのほうは、年始に行くはずだったDavid Byrneにどうしても行けなくなってしまったのが何よりの心残りです。今思い出しても悲しい。
良かったのは九段会館でのあがた森魚さん、クアトロのOriginal Love。夏以降は毎週フェスっぽい感じで、フジサマソニALEVARE、渋さ野音、京浜ロックパスカルズ動物園、と寒くなるギリギリまでROCK ONし続けてましたなあ。

誰そ彼は3回やりました。スイスオーストラリアスウェーデンと、色んな国からおもろい人たちがやってきて楽しみました。尺八のKenji Ikegamiさんのご縁からSaara Trioにもご出演頂き、また念願叶ってRocket or Chiritoriさんに出て頂けたのも嬉しかった。気付くと同年代(ラスト70's)が集っているのも面白い。

本願寺ライブは続けてきた事での成長を実感できたし、音泉温楽では色々学びました。(そして単純に楽しかった!)

今年も出来る限り色々とやっていきたいと思います。まずは1月16日に『誰そ彼 Vol.17』やります。皆様是非とも足を運んでください~。▼

::過去の関連エントリー::
2009年1月 - 2008年の10曲
2007年12月 - 2007年の10曲
2007年1月 - 2006年の10曲
2005年2月 - 2004年の10枚

Posted by Takuya Endo at January 3, 2010 12:18 AM
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