November 22, 2009
魂だだ漏れ
*「僕が今年最も気に入った言葉 “魂だだ漏れ” は、友人が自らの母を形容した際の発言から。
今日見た映画『アンヴィル!』は、正に“魂だだ漏れ”のオッサン二人が美し過ぎる映画でした。もう二人ともいい年して魂漏らし過ぎ!
アンヴィルのリーダーのリップスなんか、ピュア過ぎてたまに話しながらトランシーな状態になっていて、ダニエル・ジョンストンに近い空気すら感じました。
久住昌之さんがブログで『This is it』とあわせて観る事をお勧めすると書かれていましたが、偶然にも同い年のマイケルとリップス。稀代の人物であり孤高のポップスターがちら見せする魂が輝く『This is it』に対し、50代にして青春真っ只中な"魂に足生やして歩いているような"オヤジそのものが光を放つ『アンヴィル!』。
どちらもきゅーっと胸をしめつけられる切なさが残りますが、暗くないのがいいです。結局笑顔に救われる。
渋温泉にあるお蕎麦屋さん「やり屋」のご夫婦が素敵で、僕たちみんなファンなのですが、特におかみさんが毎回名言を連発。
こないだの音泉温楽の打上げでお邪魔した際に“つらいことでも後で笑い話になると思うと、なんかにやけてきちゃうのよ~”なんて言ってたなあ。正に、僕らが今『アンヴィル!』を観て笑っている。
そして最後にリップスが話す言葉に共感し過ぎて涙が止まらなくなる。“何に満足し、何に妥協するか。大切なのは人との関係性で、誰とどこで何を経験したかだ”、要は共感です。
僕も最近つくづくそう思う。全ての行動は共感の希求に繋がっているのだなあと。
だったらまだまだ青春は続くわけだ。
帰ってきてビールを飲みながら、友人から借りていた『ライフ・アクアティック』のDVDをかけて、ビル・マーレイというオヤジに会う。こっちは魂がちびってる感じの愛しオヤジ。セウ・ジョルジのデヴィッド・ボウイの演奏も効果的で、後半のニクい演出にまたも涙を誘われました。
今はライ・クーダーの『The UFO has landed』を聴いている。様々なオヤジ達。もう一杯ビール飲んでから寝よう。▼
[追記]
付録:魂のときめきオヤジ名鑑(09.11.21付け)
☆ 魂だだ漏れオヤジ⇒アンヴィルのリップス
☆ 魂チラ見せオヤジ⇒MJ (オヤジとか言ってごめんなさい)
☆ 魂ちびりオヤジ⇒ビル・マーレイ
☆ 魂奏でオヤジ⇒ライ・クーダー
それで今朝僕がときめいたオヤジはこの方!
この方は何オヤジと呼べばよいのだろう??魂少年オヤジ???魂聖(セイント)オヤジ????
にしても、ディランがクリスマスアルバムとは、という感じですがこのビデオはとても楽しい。12/12の誰そ彼で(敢えて)かけてみたいと思うので、今からレコードを探しに行こう。











