November 11, 2009

This Is It

*「月曜日、会社帰りに新宿で『This Is It』を観ました。
この映画で、つい最近までマイケルは素晴らしい仕事をしていたということがわかり、とても嬉しくなり、胸がいっぱいになりました。
特にメンバーへの指導がすごい。ダンスも歌も演奏も演出もMJはなんでもわかってて、自分の感覚的なところをメンバー一人一人に理解させようとする。それもとても真摯な姿勢で。対するメンバー達のMJのリクエストに応えたいという思いもびんびんと伝わってきてドキドキします。
それぞれの楽曲で使われる映像や舞台演出などは、お金とテクノロジーを投入して2009年版にアップデートしているけど、演奏や歌はあくまで観客が期待しているもの、則ち最初にレコードを聴いた時の感じをだそうというマイケルの意思。これは紛れも無く、一人の才能者が舵をとる世界最高レベルの現場なのだと実感します。

そんな最高峰の仕事場で、
リハなのに歌い過ぎちゃうマイケルや、リハなのに踊り過ぎちゃうマイケルや、それを反省するマイケル、
才能者でありながら、ビジネスを知りながらも、実に一アーティストの顔。
スタッフ達に「It's a great adventure」と言っていましたが、その気持ちがなにより素晴らしいです。

僕は映画を見終わって甲州街道を歩きながら、なんとなく岡村ちゃんの
「今、少年の情念で冒険をつかみとりたいぜ」
という歌詞を思い出していました。

生前ならば人目にさらされる事のなかったであろう映像により、マイケル神話は僕らの目線に届く距離まで降りてきた気がします。
そこには才能に満ち溢れた一人の人間が居ただけなのです。きっと。▼


Posted by Takuya Endo at November 11, 2009 11:26 PM
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