August 22, 2005
小豆洗い (あずきあらい)
*「夏休み日記 8月15日(月)
先日の世界妖怪会議にて、全国和菓子協会のご好意で配布された小豆を食べようという事になり、洗っている図です。

小豆洗いの音とはこういう音なんだなあと耳を澄ましてみると、とても涼しげで良い音。小豆洗いの音といえば“しょきしょき…”が一般的ですが、字面も楽しい上に舌が欲しがる絶妙な表現であると改めて感じました。“小豆とごうか 人とって食おうか”なんて思わず歌いたくなるような音。楽しい。
その後は友人を招いて酒を飲みました。様々な酒を飲んだせいかある時点からの記憶が薄くなっていますが、折角友人が来てくれているのに早々と寝てしまったようです。なんとなく花火をした記憶など。なんとなく足の裏にくっついていた卵の賞味期限シールなど。
そして翌日、その小豆を煮て白玉に添えた小豆白玉をいただきました。『妖怪大戦争』の映画の中で小豆洗いが落としてしまった小豆を一粒一粒拾っていた姿が偲ばれる、ありがたいおいしさ。“小豆はからだにいい!”、二日酔いにも効くかな?なんて都合の良い事を思ってみたり。
夜、映画を回想しつつ読み途中だったアラマタ先生版『妖怪大戦争』と、買って読んでいなかった『水木版 妖怪大戦争』を読みました。アラマタ先生版は個人的にジュブナイルっぽさが気にかかってしまいどうにも読み進めずにいたのですが、中盤からはそれがあまり意識されぬ作りとなっており良心的なアラマタ先生印の文体が功を奏した良い本でした。映画では言い足りなかった感のある、川姫の背景もきちんと描写してあり奥行きをもたせた仕上がり。妖怪道への案内テキストとしてもとても有用な優等生本です。『水木版』はもうちょっとページ数が欲しかった気もしますが、水木先生の正統派冒険漫画は久々というような感じでワクワクできてとても面白かった!夏はやっぱり妖怪に限るナア。▼
Posted by Takuya Endo at August 22, 2005 11:30 PM | TrackBack










